「マザーボードのブート確認方法」の版間の差分
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* UEFIはレガシBIOSに比べて多くの利点があるが、そのブート方法が一部のOSに適合せず、構成によっては使用できない。<br> | |||
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2020年1月18日 (土) 20:26時点における最新版
概要
BIOSのブートモードには、従来のレガシBIOS(MBRファイル形式)とUEFIモード(GPTファイル形式)の2種類がある。
レガシBIOS(MBR)
利点
- 古いPCの場合は、マザーボードが従来のBIOSのみサポートしてUEFIモードには対応しないことがある。
欠点
- 2[TB]を超える大容量HDD上でのOS起動ができない。
UEFI(GPT)
利点
- GUIなのでにユーザが理解しやすい。
- 高速なOS起動が可能である。
- 2[TB]以上の大容量HDDが使用できる。
欠点
- UEFIはレガシBIOSに比べて多くの利点があるが、そのブート方法が一部のOSに適合せず、構成によっては使用できない。
- そのため、一般的にレガシBIOSがデフォルトである。
確認
現在使用しているPCのマザーボードがレガシBIOSまたはUEFIかを以下の方法で確認できる。
- [ファイル名を指定して実行]を開き、msinfo32と入力する。
- システム情報の画面が表示されるので、[BIOSモード]項目を確認する。
※レガシBIOSの場合、[BIOSモード]項目にレガシBIOSと表示される。
UEFIの場合、[BIOSモード]項目にGPTと表示される。