「インストール - LibreOffice」の版間の差分
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2021年11月14日 (日) 11:03時点における版
概要
LibreOfficeは、無料で使用できるオープンソースのオフィスソフトウェアである。
OpenOfficeをもとに開発されており、すっきりとしたインターフェースと強力な機能は、生産性を大幅に向上させることができる。
LibreOfficeには、Writer(ワープロ)、Calc(表計算)、Impress(プレゼンテーション)、Draw(ベクタードロー画像作成と視覚化ツール)、Base(データベース)、Math(数式エディタ)が含まれている。
LibreOfficeのインストール
LibreOfficeの公式Webサイトにアクセスして、LibreOfficeのRPMファイルをダウンロードする。
併せて、"翻訳されたユーザーインターフェース"および"オフラインで使えるヘルプ"もダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを解凍する。
tar xf LibreOffice_<バージョン>_Linux_<アーキテクチャ名>_rpm.tar.gz cd LibreOffice_<バージョン>_Linux_<アーキテクチャ名>_rpm
LibreOfficeをインストールするため、以下のコマンドを実行する。
./install -U . <LibreOfficeのインストールディレクトリ>
LibreOfficeの各ソフトウェアを実行ファイルは、以下のディレクトリに存在する。
/<LibreOfficeのインストールディレクトリ>/opt/libreoffice<バージョン>/program
- soffice
- swritter
- scalc
- simpress
- smath
- sbase
- sdraw
また、LibreOffficeの各ソフトウェアのデスクトップエントリファイルは、以下のディレクトリに存在する。
/<LibreOfficeのインストールディレクトリ>/opt/libreoffice<バージョン>/share/xdg
LibreOfficeを日本語にローカライズするには、以下のダウンロードしたファイルを解凍する。
tar xf LibreOffice_<バージョン>_Linux_<アーキテクチャ名>_rpm_langpack_ja.tar.gz cd LibreOffice_<バージョン>_Linux_<アーキテクチャ名>_rpm_langpack_ja
解凍したファイルから2つのRPMファイルを展開して、LibreOfficeのインストールディレクトリにコピーする。
cp -rf opt/opt /<LibreOfficeのインストールディレクトリ>
LibreOfficeを起動して、日本語が表示されているかどうか確認する。
また、必要であれば、オフラインヘルプも同様にインストールする。
tar xf LibreOffice_<バージョン>_Linux_<アーキテクチャ>_rpm_helppack_ja.tar.gz cd LibreOffice_<バージョン>_Linux_<アーキテクチャ>_rpm_helppack_ja
解凍したファイルからRPMファイルを展開して、LibreOfficeのインストールディレクトリにコピーする。
cp -rf opt/opt /<LibreOfficeのインストールディレクトリ>