「インストール - VirtualBox」の版間の差分

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以下に示すURLからリポジトリファイルをダウンロードして登録する。<br>
以下に示すURLからリポジトリファイルをダウンロードして登録する。<br>
* CentOS
* CentOS
*: https://download.virtualbox.org/virtualbox/rpm/el/virtualbox.repo
*: <code>wget https://download.virtualbox.org/virtualbox/rpm/el/virtualbox.repo | sudo cp etc/yum.repos.d</code>
* SUSE
* SUSE
*: YaST2の使用または以下のコマンドを実行して、リポジトリを登録する。
*: YaST2の使用または以下のコマンドを実行して、リポジトリを登録する。
*: <code>sudo zypper addrepo -f https://download.virtualbox.org/virtualbox/rpm/opensuse/virtualbox.repo VirtualBox</code>
*: <code>wget https://download.virtualbox.org/virtualbox/rpm/opensuse/virtualbox.repo | sudo cp /etc/zypp/repos.d</code>
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==== VirtualBoxのインストール ====
==== VirtualBoxのインストール ====
以下のコマンドを実行して、VirtuaBoxをインストールする。<br>
以下のコマンドを実行して、VirtuaBoxをインストールする。<br>

2020年12月23日 (水) 00:43時点における版

概要


CentOSおよびSUSEにおいて、VirtualBoxのインストール手順を記載する。


VirtualBoxのインストール

リポジトリの登録

Oracle Linux、Red Hatベース、SUSE向けのリポジトリが提供されている。
また、全てのrpmパッケージは署名されている。

以下に、2通りのリポジトリの登録手順を記載する。

  • 手動で登録
    Oracleのrpmパッケージの公開鍵を公式Webサイトからダウンロードして、キーを追加する。
    sudo rpm --import oracle_vbox.asc

  • 自動登録
    以下のコマンドを実行して、ダウンロードと登録を同時に実行する。
    wget -q https://www.virtualbox.org/download/oracle_vbox.asc -O- | rpm--import-


登録した公開鍵となるフィンガープリントは、以下の通りである。

7B0F AB3A 13B9 0743 5925 D9C9 5442 2A4B 98AB 5139
Oracle Corporation(VirtualBoxアーカイブ署名キー)<info@virtualbox.org>


公開鍵をインポートした後、以下のコマンドを実行することで、パッケージの署名を確認することができる。

rpm --checksig PACKAGE_NAME


Red Hat系Linuxでは、yumが公開鍵を自動的にダウンロードしてインポートするため、
以下からvirtualbox.repoファイルの1つを使用する場合、Red Hat系Linuxでは手動で公開鍵をインポートする必要は無い。
SUSEでは、以下のコマンドを実行する必要がある。

sudo zypper refresh


以下に示すURLからリポジトリファイルをダウンロードして登録する。


VirtualBoxのインストール

以下のコマンドを実行して、VirtuaBoxをインストールする。

sudo zypper install virtualbox


または、Oracleの公式Webサイトから、VirtualBoxをダウンロードしてインストールする。

sudo zypper install VirtualBox-*.rpm