「インストール - Cursor」の版間の差分
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まず、CursorのAppImageを削除する。<br> | |||
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Cursorの設定ファイルを削除する。<br> | |||
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まず、[設定]を開いて、[アプリ] - [アプリと機能]を選択する。<br> | |||
アプリ一覧からCursorを検索して、横の3点メニュー ([...]) を選択して、[アンインストール]を選択する。<br> | |||
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Cursorを初回起動する時、VSCodeの拡張機能の自動インポートおよびCursorコマンドのインストール等を行う。<br> | |||
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<u>その場合は、拡張機能の削除と再インストールを行う。</u><br> | |||
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2025年2月9日 (日) 17:28時点における版
概要
Cursorエディタは、AI機能を統合した開発者向けのコードエディタである。
Cursorエディタの特徴は、従来のコードエディタの機能性を保ちながら、AI支援による開発効率の向上を実現している点である。
コード補完やプレミアムリクエスト等のAI機能は、開発者の生産性を大きく向上させることができる。
料金体系は3つのプランで構成されており、ユーザのニーズに応じて選択できる。
- Hobbyプラン
- 無料であり、Pro版の2週間トライアル、2000回の補完機能、50回の低速プレミアムリクエストが含まれている。
- このプランは、Cursorの基本機能を試してみる開発者や個人での使用に適している。
- Proプラン (月額$20)
- 制限のない補完機能、月500回の高速プレミアムリクエスト、無制限の低速プレミアムリクエスト、1日10回のo1-miniの利用権が含まれている。
- Businessプラン (月額$40)
- 組織での利用に特化した機能を提供している。
- Proプランの全機能に加えて、組織全体でのプライバシーモード適用、チームの一括請求機能、管理者向けのダッシュボードによる利用状況の確認、
- SAML/OIDC SSOによる認証機能が含まれている。
Cursorのインストール
RHEL / SUSE
Cursorの公式Webサイトにアクセスして、Cursorをダウンロードする。
必要であれば、ダウンロードしたAppImageファイルを任意のディレクトリに配置する。
mv cursor-<バージョン>x86_64.AppImage <任意のディレクトリ>
AppImageファイルに実行権限を付加する。
chmod u+x cursor-<バージョン>x86_64.AppImage
Windows
Cursorの公式Webサイトにアクセスして、Cursorをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを実行して、Cursorをインストールする。
Cursorのアンインストール
RHEL / SUSE
まず、CursorのAppImageを削除する。
rm cursor-<バージョン>x86_64.AppImage
Cursorの設定ファイルを削除する。
rm -r ~/.cursor rm -r ~/.config/Cursor
Windows
まず、[設定]を開いて、[アプリ] - [アプリと機能]を選択する。
アプリ一覧からCursorを検索して、横の3点メニュー ([...]) を選択して、[アンインストール]を選択する。
次に、以下に示すアプリケーションデータのフォルダを削除する。
- %AppData%\Cursor
- %LocalAppData%\Cursor
もし、何らかの理由でアンインストーラが正常に動作しない場合は、コントロールパネルからのアンインストールすることもできる。
- [コントロールパネル] - [プログラムと機能]を選択する。
- 一覧から[Cursor]を右クリックする。
- [アンインストール]を選択する。
Cursorの設定
VSCode設定の移行
Cursorを初回起動する時、VSCodeの拡張機能の自動インポートおよびCursorコマンドのインストール等を行う。
※注意
VSCodeの拡張機能をインポートした場合、正常に動作しない場合がある。
その場合は、拡張機能の削除と再インストールを行う。
VSCodeの拡張
日本語化
Cursorのメニューバーから[View] - [Command Palette([Ctrl] + [Shift] + [P])]を選択する。
コマンドパレットから[Configure Display Language]を選択する。
[日本語(ja)]を選択する。
[Restart Cursor to switch to 日本語]というポップアップが表示されるので、[Restart]ボタンを押下する。