「CMake - プリプロセッサ」の版間の差分

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== プリプロセッサの定義 ==
== プリプロセッサの定義 ==
==== target_compile_definitionsコマンド (推奨) ====
特定のビルドタイプに基づいて、プリプロセッサ定義を設定することがよくある。<br>
特定のビルドタイプに基づいて、プリプロセッサ定義を設定することがよくある。<br>
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* INTERFACE
* INTERFACE
*: 定義がそのターゲットをリンクする他のターゲットにのみ適用される。
*: 定義がそのターゲットをリンクする他のターゲットにのみ適用される。
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==== add_definitionsコマンド (非推奨) ====
<code>add_definitions</code>コマンドの使用は避けるべきである。<br>
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これは、以下に示すような問題があるからである。<br>
* プロジェクト全体に影響を与えてしまう。
* ビルド依存性の管理が難しくなる。
* コンパイラの最適化を阻害する可能性がある。
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推奨されるコマンドは、<code>target_compile_definitions</code>コマンドである。<br>
このコマンドは、ターゲット単位で定義を設定できるため、上記の問題を回避することができる。<br>
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