「インストール - Azure Data Studio」の版間の差分

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  rm ~/.local/share/applications/AzureDataStudio.desktop \
  rm ~/.local/share/applications/AzureDataStudio.desktop \
     ~/.local/share/applications/AzureDataStudio-url-handler.desktop
     ~/.local/share/applications/AzureDataStudio-url-handler.desktop
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== MySQLとの連携 ==
Azure Data StudioのMySQL拡張機能を使用すると、インテリセンス、コードスニペット、ソース管理統合、ネイティブJupyter Notebooks、統合ターミナル等、<br>
Azure Data Studioの最新の機能を活用しながら、他のデータベースと同様にMySQLデータベースへの接続、クエリ、管理ができる。<br>
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※注意<br>
Microsoft Entra IDは、Azure Active Directory(Azure AD)の新しい名前であるが、既存の環境を混乱させないために、<br>
UIフィールド、接続プロバイダ、エラーコード、コマンドレット等の一部のハードコードされた要素には、Azure ADが残っている。<br>
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MySQLで利用可能なAzure Data Studioの機能を以下に示す。<br>
* オンプレミス、仮想マシン、他のクラウドのマネージドMySQL、Azure Database for MySQLでホストされているMySQLサーバに接続できるコネクションマネージャ。
* 任意の認証方式を選択可能。 (MySQLネイティブ認証およびMicrosoft Entra認証)
* データベースオブジェクトの検索可能なオブジェクトエクスプローラビュー (オートコンプリート機能付き)
* インテリセンス、シンタックスハイライト、コードスニペットによるクエリの作成と編集。
* クエリ結果をCSV、JSON、XML、Excelに保存する機能。
* Bash、PowerShell、cmd.exe用の統合ターミナル。
* Gitによるソース管理統合。
* カスタマイズ可能なダッシュボードとインサイトウィジェット。
* カスタマイズ可能なキーボードショートカット、マルチタブサポート、カラーテーマオプション等。
* 接続を整理するためのサーバグループ。
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==== MySQL拡張機能のインストール ====
# Azure Data Studioのサイドバーから拡張機能アイコンを選択する。
# 検索欄に<u>MySQL</u>と入力して、MySQL拡張機能を選択して、インストールする。
# インストール後、[再読み込み]ボタンを押下して、Azure Data Studioで拡張機能を有効にする。
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==== MySQLサーバへの接続 ====
# Azure Data Studioを起動する。
# Azure Data Studioのサイドバーから接続アイコンを選択して、[新しい接続]アイコンを選択する。
# Azure Data Studioの右下に[接続の詳細]が表示される。
#* [接続の種類]
#*: MySQL
#* [サーバー名]
#*: MySQLサーバ名を入力する。
#* [ユーザー名]
#*: MySQLサーバのユーザ名を入力する。
#* [パスワード]
#*: ユーザ名に対応するパスワードを入力する。
#* [データベース名]
#*: 任意 (最初に接続するデータベース名を入力する)
#* [サーバーグループ]
#*: 任意
#*: このオプションは、この接続を作成した特定のサーバグループに割り当てることができる。
#* [名前]
#*: この接続に対する名前を入力する。
#: <br>
# 3306番以外のポート番号等を入力する場合やSSLの設定を行う場合は、[詳細設定]ボタンを押下する。
# [接続]ボタンを押下する。
# 接続に成功すると、Azure Data Studioの[SERVERS]サイドバーに、MySQLサーバ接続が表示される。
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==== データベースの作成 ====
# [SERVERS]サイドバーにあるMySQLサーバを右クリックして、[新しいクエリ]を選択する。
# クエリエディタが開く。
# データベースを作成する。<br>以下の例では、sampledbという名前のデータベースを作成している。
#: <code>CREATE DATABASE tutorialdb;</code>
# ツールバーから[実行]アイコン ([F5]キーでも可) を選択して、クエリを実行する。<br>この時、クエリの進行状況を示す通知が[メッセージ]ペインに表示される。
# [SERVERS]サイドバーのMySQLサーバの下にあるDatabasesを右クリックして、[Refresh]を選択する。
# Databasesノードの下に表示されているsampledbを確認する。
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