13,005
回編集
137行目: | 137行目: | ||
rm ~/.local/share/applications/AzureDataStudio.desktop \ | rm ~/.local/share/applications/AzureDataStudio.desktop \ | ||
~/.local/share/applications/AzureDataStudio-url-handler.desktop | ~/.local/share/applications/AzureDataStudio-url-handler.desktop | ||
<br><br> | |||
== MySQLとの連携 == | |||
Azure Data StudioのMySQL拡張機能を使用すると、インテリセンス、コードスニペット、ソース管理統合、ネイティブJupyter Notebooks、統合ターミナル等、<br> | |||
Azure Data Studioの最新の機能を活用しながら、他のデータベースと同様にMySQLデータベースへの接続、クエリ、管理ができる。<br> | |||
<br> | |||
※注意<br> | |||
Microsoft Entra IDは、Azure Active Directory(Azure AD)の新しい名前であるが、既存の環境を混乱させないために、<br> | |||
UIフィールド、接続プロバイダ、エラーコード、コマンドレット等の一部のハードコードされた要素には、Azure ADが残っている。<br> | |||
<br> | |||
MySQLで利用可能なAzure Data Studioの機能を以下に示す。<br> | |||
* オンプレミス、仮想マシン、他のクラウドのマネージドMySQL、Azure Database for MySQLでホストされているMySQLサーバに接続できるコネクションマネージャ。 | |||
* 任意の認証方式を選択可能。 (MySQLネイティブ認証およびMicrosoft Entra認証) | |||
* データベースオブジェクトの検索可能なオブジェクトエクスプローラビュー (オートコンプリート機能付き) | |||
* インテリセンス、シンタックスハイライト、コードスニペットによるクエリの作成と編集。 | |||
* クエリ結果をCSV、JSON、XML、Excelに保存する機能。 | |||
* Bash、PowerShell、cmd.exe用の統合ターミナル。 | |||
* Gitによるソース管理統合。 | |||
* カスタマイズ可能なダッシュボードとインサイトウィジェット。 | |||
* カスタマイズ可能なキーボードショートカット、マルチタブサポート、カラーテーマオプション等。 | |||
* 接続を整理するためのサーバグループ。 | |||
<br> | |||
==== MySQL拡張機能のインストール ==== | |||
# Azure Data Studioのサイドバーから拡張機能アイコンを選択する。 | |||
# 検索欄に<u>MySQL</u>と入力して、MySQL拡張機能を選択して、インストールする。 | |||
# インストール後、[再読み込み]ボタンを押下して、Azure Data Studioで拡張機能を有効にする。 | |||
<br> | |||
==== MySQLサーバへの接続 ==== | |||
# Azure Data Studioを起動する。 | |||
# Azure Data Studioのサイドバーから接続アイコンを選択して、[新しい接続]アイコンを選択する。 | |||
# Azure Data Studioの右下に[接続の詳細]が表示される。 | |||
#* [接続の種類] | |||
#*: MySQL | |||
#* [サーバー名] | |||
#*: MySQLサーバ名を入力する。 | |||
#* [ユーザー名] | |||
#*: MySQLサーバのユーザ名を入力する。 | |||
#* [パスワード] | |||
#*: ユーザ名に対応するパスワードを入力する。 | |||
#* [データベース名] | |||
#*: 任意 (最初に接続するデータベース名を入力する) | |||
#* [サーバーグループ] | |||
#*: 任意 | |||
#*: このオプションは、この接続を作成した特定のサーバグループに割り当てることができる。 | |||
#* [名前] | |||
#*: この接続に対する名前を入力する。 | |||
#: <br> | |||
# 3306番以外のポート番号等を入力する場合やSSLの設定を行う場合は、[詳細設定]ボタンを押下する。 | |||
# [接続]ボタンを押下する。 | |||
# 接続に成功すると、Azure Data Studioの[SERVERS]サイドバーに、MySQLサーバ接続が表示される。 | |||
<br> | |||
==== データベースの作成 ==== | |||
# [SERVERS]サイドバーにあるMySQLサーバを右クリックして、[新しいクエリ]を選択する。 | |||
# クエリエディタが開く。 | |||
# データベースを作成する。<br>以下の例では、sampledbという名前のデータベースを作成している。 | |||
#: <code>CREATE DATABASE tutorialdb;</code> | |||
# ツールバーから[実行]アイコン ([F5]キーでも可) を選択して、クエリを実行する。<br>この時、クエリの進行状況を示す通知が[メッセージ]ペインに表示される。 | |||
# [SERVERS]サイドバーのMySQLサーバの下にあるDatabasesを右クリックして、[Refresh]を選択する。 | |||
# Databasesノードの下に表示されているsampledbを確認する。 | |||
<br><br> | <br><br> | ||