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| GSSAPIKexAlgorithms || 指定できるアルゴリズムを、以下に示す。<br>・ gss-gex-sha1-<br>・ gss-group1-sha1-<br>・ gss-group14-sha1-<br><br>デフォルトは、<code>gss-gex-sha1-,gss-group14-sha1-</code> || GSSAPI(Generic Security Services API)を使用して鍵交換を行うアルゴリズムの種類を指定する。<br><br>GSSAPIを使用することにより、安全な認証と鍵交換を行うことができるが、<br>使用するアルゴリズムによっては、安全性や速度などに差があるため、この設定において使用するアルゴリズムを選択することができる。<br><br><u>この項目は、サーバ側とクライアント側の両方で設定する必要がある。</u><br><u>また、使用するアルゴリズムの種類により、互換性の問題が生じる可能性もあるため、注意が必要である。</u> | | GSSAPIKexAlgorithms || 指定できるアルゴリズムを、以下に示す。<br>・ gss-gex-sha1-<br>・ gss-group1-sha1-<br>・ gss-group14-sha1-<br><br>デフォルトは、<code>gss-gex-sha1-,gss-group14-sha1-</code> || GSSAPI(Generic Security Services API)を使用して鍵交換を行うアルゴリズムの種類を指定する。<br><br>GSSAPIを使用することにより、安全な認証と鍵交換を行うことができるが、<br>使用するアルゴリズムによっては、安全性や速度などに差があるため、この設定において使用するアルゴリズムを選択することができる。<br><br><u>この項目は、サーバ側とクライアント側の両方で設定する必要がある。</u><br><u>また、使用するアルゴリズムの種類により、互換性の問題が生じる可能性もあるため、注意が必要である。</u> | ||
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| UsePAM || yes<br>no<br>デフォルトは、no || PAM(Pluggable Authentication Module)インターフェースによる認証を許可する。 | | UsePAM || yes<br>no<br>デフォルトは、no || PAM(Pluggable Authentication Module)インターフェースによる認証を許可する。<br><br>当設定を<code>yes</code>に設定する場合、<br>PasswordAuthentication、または、ChallengeResponseAuthenticationのいずれかを許可する必要がある。<br>その時、<code>sshd</code>コマンドをroot以外の一般ユーザで実行することはできなくなる。 | ||
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| FingerprintHash || MD5またはSHA256が指定できる。<br><br>デフォルトは、SHA256 || フィンガープリントを記録する時に使用するハッシュアルゴリズムを指定する。<br><br>OpenSSH 6.8以降に追加された項目である。<br>OpenSSH 6.7以前では、強制的にMD5となる。 | | FingerprintHash || MD5またはSHA256が指定できる。<br><br>デフォルトは、SHA256 || フィンガープリントを記録する時に使用するハッシュアルゴリズムを指定する。<br><br>OpenSSH 6.8以降に追加された項目である。<br>OpenSSH 6.7以前では、強制的にMD5となる。 |