「Raspberry Piの初期設定」の版間の差分

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設定用アプリケーションの[System]タブの[ブート]項目にて[CLI]を選択して、更に[自動ログイン]のチェックを外す。<br>
設定用アプリケーションの[System]タブの[ブート]項目にて[CLI]を選択して、更に[自動ログイン]のチェックを外す。<br>
設定後、再起動するとCLI環境でRaspbianが起動する。<br><br>
設定後、再起動するとCLI環境でRaspbianが起動する。<br><br>
== ファイヤーウォールの設定 ==
firewalldのインストールを行う。<br>
'''sudo apt-get install firewalld'''
正常にインストールできたかどうか確認する。<br>
Active: active (running)と表示されていれば正常に起動している。<br>
'''sudo systemctl status firewalld'''
<br>
ファイヤーウォールを自動で起動するには以下のコマンドを入力する。<br>
'''sudo systemctl enable firewalld'''
<br>
ファイヤーウォールの設定を確認するには以下のコマンドを入力する。<br>
'''firewall-cmd --list-all'''
<br>
ファイヤーウォールのポートを開放するには以下のコマンドを入力する。<br>
下記は、SSHやHTTPのポートを開放する例である。<br>
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=ssh    // SSHを開放'''
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=http  // HTTPを開放'''
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=22/tcp  // TCPポート22番を開放'''
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=80/tcp  // TCPポート80番を開放'''
<br>
また、ファイヤーウォールのポートを閉じるには以下のコマンドを入力する。<br>
下記は、SSHやHTTPのポートを閉じる例である。<br>
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=ssh'''
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --remove-service=http'''
<br>
以下のコマンドでは、publicゾーンの設定をWi-Fiのインターフェース(インターフェース名 : wlan0)に割り当てる。<br>
'''firewall-cmd --permanent --zone=public --change-interface=wlan0'''
<br>
最後に、設定を反映させるため以下のコマンドを入力する。<br>
successと表示されていれば成功である。<br>
'''sudo firewall-cmd --reload'''
<br>


__FORCETOC__
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[[Category:Raspberry_Pi]]
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