「設定 - RAID10 (RHEL)」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
309行目: 309行目:


==== 新しいディスクの追加 ====
==== 新しいディスクの追加 ====
新しいディスクをRAIDアレイに追加する。<br>
<br>
自動的に同期 (再構築) プロセスが開始される。<br>
同期中もRAIDアレイは使用可能である。<br>
<br>
このコマンドは、故障したディスクの交換後、RAIDアレイの拡張時、スペアディスクの追加した時等に実行する。<br>
<br>
  # X : ストレージ番号
  # X : ストレージ番号
  # A : パーティション番号
  # A : パーティション番号
  sudo mdadm <作成したRAIDデバイス名 例: /dev/md0> --add /dev/sd<span style="color:#C00000">X</span><span style="color:#00C000">A</span>
  sudo mdadm <対象のRAIDアレイ 例: /dev/md0> \
            --add <追加する新しいディスク  例: /dev/sd<span style="color:#C00000">X</span><span style="color:#00C000">A</span>>
<br>
# 新しいディスクを物理的に接続する。
# 必要な場合は、ディスクを初期化する。
# <code>--add</code>オプションを付加して、新しいディスクをRAIDアレイに追加する。
# 同期完了まで待機する。
# 状態を確認する。(同期の進行状況と新しいディスクの状態を確認)
#: <code>sudo mdadm --detail <対象のRAIDアレイ  例: /dev/md0></code>
<br>
<u>※注意</u><br>
<u>追加するディスクは未使用、または、パーティションテーブルが消去されている必要がある。</u><br>
<u>ディスクサイズは既存のディスクと同じかそれ以上である必要がある。</u><br>
<br>
<u>同期プロセス中はシステムのパフォーマンスが低下する可能性がある。</u><br>
<br><br>
<br><br>


案内メニュー