LinuxをUSBブートする方法
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Rufusのダウンロード
Rufusの公式サイトにアクセスし、Rufus 3.8 Portableをダウンロードする。
Linuxのイメージを書き込む
以下に、USBメモリにLinuxを書き込む手順を示す。
1. USBブートに利用するUSBメモリをPCに挿入する。
2. 上記でダウンロードしたRufusを管理者権限で実行する。
3. Rufusの起動画面にて、[選択]ボタンを押下して、USBブートで使用するLinuxのISOファイルを選択する。
4. [パーティション構成](パーティションの種類 : MBRまたはGPT)では、[MBR]を選択する。
MBR
- 古いパーティション方式
- HDDの容量が2TBまでしか認識できない
- パーティションを4つまで作成できる
- マザーボードがAHCI(BIOSブート)であることが条件
GPT(GUIDパーティションテーブル)
- 新しいパーティション方式
- HDDの容量が2TBを越えても認識できる
- パーティションを最大128個まで作れる
- マザーボードがUEFIブートに対応していることが条件
- OSが64bit(Windows XP以降)
5. [ターゲットシステム](起動モード)では、[BIOSまたはUEFI]を選択する。
6. [ファイルシステム]では、既定のままでよい。
7. [クラスタサイズ]では、既定のままでよい。
8. [スタート]ボタンを押下する。
9. 必要ファイルをダウンロードするか問われるので、[はい]ボタンを押下する。
(必要ファイルは、rufus-3.8.exeが存在するフォルダ内にrufus_filesフォルダが自動的に作成され、その中にダウンロードされる)
※Syslinuxとは、Linuxカーネルを起動させるためのブートローダのこと。
作成するLinuxディストリビューションによって、使用するSyslinuxのバージョンが異なるため、
Rufusで実装されているもの以外が必要になったときに出てくる。
10. 書き込み時のモードを問われるので、[ISOイメージモードで書き込む(推奨)]にチェックを入れ、[OK]ボタンを押下する。
11. USBメモリへの書き込みが始まる。