「インストール - Python」の版間の差分

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#: <code>export LD_LIBRARY_PATH="/<Pythonのインストールディレクトリ>/lib64:$LD_LIBRARY_PATH"</code>
#: <code>export LD_LIBRARY_PATH="/<Pythonのインストールディレクトリ>/lib64:$LD_LIBRARY_PATH"</code>
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<code>--enable-shared</code>オプションを使用する場合の注意点として、<br>
<u>※注意</u><br>
python実行ファイルやmod_wsgiライブラリ等のダイナミックリンクを行う側は、libpython3.8.soライブラリに依存するが、<br>
<code>--enable-shared</code>オプションを使用する場合の注意点において、<br>
libpython3.8.soライブラリを使用しない状態になる可能性がある。<br>
Pythonの実行バイナリやmod_wsgiライブラリ等のダイナミックリンクを行う側はlibpythonX.X.soライブラリに依存するが、libpythonX.X.soライブラリを使用しない状態になる可能性もある。<br>
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例えば、/usr/local/Python_<バージョン>ディレクトリにインストールして、/usr/local/Python_<バージョン>/bin/pythonを実行する場合、<br>
例えば、/usr/local/Pythonディレクトリにインストールして/usr/local/Python/bin/pythonを実行する場合、<br>
設定や環境変数によっては、勝手に/usr/lib/libpython3.8.soや/usr/local/Python-3.7.0/lib/libpython3.7.soが使用される危険性がある。<br>
設定や環境変数によっては、勝手に/usr/lib/libpythonX.X.soや/usr/local/Python/lib/libpythonY.Y.soが使用される危険性がある。<br>
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環境変数<code>LD_LIBRARY_PATH</code>を使用することで、読み込むライブラリの場所を指定できるが、<br>
環境変数<code>LD_LIBRARY_PATH</code>を使用することにより、読み込むライブラリの場所を指定できるが、<br>
複数のバージョンのPythonを並列して使用する場合、ユーザが手動で環境変数の切り替えを行う必要があり、煩雑になる。<br>
複数のバージョンのPythonを並列して使用する場合、ユーザが手動で環境変数の切り替えを行う必要があり、非常に煩雑になる。<br>
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<span style="color:#CC0000"><u>そのため、必ず、<code>rpath</code>オプションを指定してPythonをインストールしなければならない。</u></span><br>
<span style="color:#CC0000"><u>そのため、必ず、<code>rpath</code>オプションを指定してPythonをインストールしなければならない。</u></span><br>
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==== PinePhone(クロスコンパイル) ====
==== PinePhone(クロスコンパイル) ====
AArch64向けのPythonをクロスコンパイルするための手順を示す。<br>
AArch64向けのPythonをクロスコンパイルするための手順を示す。<br>

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