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*: ログファイルの書き込み時において、InnoDBで使用されるバッファのサイズ。 | *: ログファイルの書き込み時において、InnoDBで使用されるバッファのサイズ。 | ||
* innodb_log_checksums | * innodb_log_checksums | ||
*: redoログページのチェックサムを有効または無効を指定する。 | |||
*: redoログページのCRC-32Cチェックサムアルゴリズムを有効にする。 | |||
*: このシステム変数が無効な時は、redoログページのチェックサムフィールドの内容は無視される。 | |||
*: <br> | *: <br> | ||
*: redoログヘッダページおよびredoログチェックポイントページのチェックサムは無効化されない。 | |||
* innodb_log_compressed_pages | * innodb_log_compressed_pages | ||
*: 再圧縮ページのイメージをredoログに書き込むかどうかを指定する。 | |||
*: 圧縮されたデータが変更されると、再圧縮が発生する場合がある。 | |||
*: このシステム変数は、リカバリ時に異なるバージョンのzlib圧縮アルゴリズムが使用された場合に発生する可能性がある破損を防ぐため、デフォルトで有効になっている。 | |||
*: zlibのバージョンが変更されないことが確実な場合は、このシステム変数を無効にすることにより、圧縮データを変更するワークロードのredoログ生成を減らすことができる。 | |||
*: <br> | |||
*: このシステム変数の有効化または無効化の影響を測定するには、同じワークロードで両方の設定のredoログ生成を比較する。 | |||
*: redoログ生成の測定オプションには、<code>SHOW ENGINE INNODB STATUS</code>文の結果において、 | |||
*: LOGカラムでのLog sequence number (LSN) の監視、または、redoログファイルに書き込まれたバイト数の<code>Innodb_os_log_written</code>ステータスの監視が含まれる。 | |||
*: <br> | *: <br> | ||
* innodb_log_file_size | * innodb_log_file_size | ||
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* innodb_log_files_in_group | * innodb_log_files_in_group | ||
*: ログファイルの数。 | *: ログファイルの数。 | ||
*: ログファイルを結合したサイズ (innodb_log_file_size * innodb_log_files_in_group) は、最大で512[GB]にすることができる。 | |||
*: デフォルト値(推奨値)は、2である。 | |||
*: <br> | |||
* innodb_log_group_home_dir | * innodb_log_group_home_dir | ||
*: ログファイルのディレクトリパス。 | *: ログファイルのディレクトリパス。 | ||
*: <br> | |||
* innodb_log_write_ahead_size | * innodb_log_write_ahead_size | ||
*: Read on Write問題に関するオプション | *: Read on Write問題に関するオプション | ||
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対象ブロックの読み取り後に書き戻すという非効率な処理を避けるため、ブロックサイズ分のみデータを補完して書き込みのみ行われるようにした。<br> | 対象ブロックの読み取り後に書き戻すという非効率な処理を避けるため、ブロックサイズ分のみデータを補完して書き込みのみ行われるようにした。<br> | ||
<br> | <br> | ||
==== バッファプールの設定 ==== | ==== バッファプールの設定 ==== | ||
<syntaxhighlight lang="mysql"> | <syntaxhighlight lang="mysql"> |