「設定 - EPELリポジトリとRemiリポジトリ」の版間の差分

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== EPELリポジトリの追加 ==
== EPELリポジトリの追加 ==
Remiリポジトリを追加する場合においても、最初にEPELを追加する必要がある。<br>
まず、CodeReady Linux Builderリポジトリを有効にする。<br>
EPELリポジトリを追加するため、以下のコマンドを実行する。<br>
標準でアクセスできるようになっているため、有効にするだけである。<br>
sudo dnf update
sudo subscription-manager repos --enable codeready-builder-for-rhel-9-$(arch)-rpms
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次に、EPELをインストールする。<br>
<u>Remiリポジトリを追加する場合においても、最初にEPELリポジトリを追加する必要がある。</u><br>
  # RHEL 9
  # RHEL 9
sudo dnf install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-9.noarch.rpm
または
  sudo dnf install epel-release epel-next-release
  sudo dnf install epel-release epel-next-release
または
sudo dnf install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-9.noarch.rpm
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これにより、リポジトリファイルが/etc/yum.repos.d/epel.repoにダウンロードされて有効になる。<br>
これにより、リポジトリファイルが/etc/yum.repos.d/epel.repoにダウンロードされて有効になる。<br>
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EPELをインストールした後、システム内の全てのリポジトリをリストアップして、プロセス全体をクロスチェックする。<br>
インストールされたEPELリポジトリが表示されていることを確認できる場合、EPELリポジトリが正常にインストールされたことを意味する。<br>
sudo dnf repolist
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EPELリポジトリに含まれるパッケージの一覧は、以下のコマンドで確認できる。<br>
EPELリポジトリに含まれるパッケージの一覧は、以下のコマンドで確認できる。<br>
  sudo dnf --disablerepo="*" --enablerepo="epel" list available | less
sudo dnf --disablerepo="*" --enablerepo="epel" list available
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また、特定のパッケージを探している場合は、<code>grep</code>コマンドを使用すれば簡単に検索できる。<br>
例えば、neofetchを探している場合は、以下のコマンドを使う必要がある。<br>
  sudo dnf --disablerepo="*" --enablerepo="epel" list available | grep 'neofetch'
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neofetchは"neofetch.noarch"という名前で提供されていることが分かる。<br>
しかし、neofetch.noarchの詳細が知りたい場合は、指定されたコマンドを使用することにより、簡単に詳細を抽出することができる。<br>
sudo dnf --enablerepo=epel info neofetch.noarch
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EPELリポジトリからインストールしたパッケージの一覧は、以下のコマンドで確認できる。<br>
EPELリポジトリからインストールしたパッケージの一覧は、以下のコマンドで確認できる。<br>
  sudo dnf list installed | grep @epel | less
  sudo dnf list installed | grep @epel
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