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まず、BusyBoxの最新のソースコードを[https://busybox.net 公式Webサイト]からダウンロードする。<br> | まず、BusyBoxの最新のソースコードを[https://busybox.net 公式Webサイト]からダウンロードする。<br> | ||
ダウンロードしたファイルを展開して、展開先のディレクトリに移動する。<br> | ダウンロードしたファイルを展開して、展開先のディレクトリに移動する。<br> | ||
tar | tar xf busybox-<バージョン>.tar.bz2 | ||
cd busybox- | cd busybox-<バージョン> | ||
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次に、どのアプレットを含めるのかを設定するため、以下のコマンドを実行して、設定画面を開く。<br> | 次に、どのアプレットを含めるのかを設定するため、以下のコマンドを実行して、設定画面を開く。<br> | ||
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ここでは、Linux PC上で動作させたが、実務においては、組み込み機器のMCUに合わせてクロスコンパイルする必要がある。<br> | ここでは、Linux PC上で動作させたが、実務においては、組み込み機器のMCUに合わせてクロスコンパイルする必要がある。<br> | ||
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クロスコンパイルの手順は、<code>make</code>コマンドでコンパイルする時、<code>CROSS_COMPILE</code>オプションを付加して、クロスコンパイル向けGCCファイルのパスを指定する。<br> | クロスコンパイルの手順は、<code>make</code>コマンドでコンパイルする時、<code>CROSS_COMPILE</code>オプションを付加して、クロスコンパイル向けGCCファイルのパスを指定する。<br> | ||
(クロスコンパイル向けGCCファイルのパスから、gccを除いた文字列を指定する)<br> | (クロスコンパイル向けGCCファイルのパスから、gccを除いた文字列を指定する)<br> |