13,000
回編集
(→マルチモニタ) |
|||
129行目: | 129行目: | ||
<br> | <br> | ||
[KDEシステム設定]を起動して、[起動と終了] - [自動起動]を選択して、上記で作成したCheckCompositor.shを選択する。<br> | [KDEシステム設定]を起動して、[起動と終了] - [自動起動]を選択して、上記で作成したCheckCompositor.shを選択する。<br> | ||
<br> | |||
==== Baloo ==== | |||
Balooは、KDE Plasmaのためのファイル索引および検索フレームワークである。<br> | |||
<br> | |||
KDE Plasmaにおいて、Balooを使用して検索するには、以下の2つの方法がある。<br> | |||
* KRunnerを起動して、クエリを入力する。 | |||
* Dolphinを起動して、[Ctrl] + [F]キーを押下する。 | |||
<br> | |||
標準では、Balooの検索機能には2つのオプションしか表示されていない。<br> | |||
ディレクトリをブラックリストに登録するパネルとワンクリックでブラックリストを無効にする方法である。<br> | |||
また、~/.config/baloofilercファイルを編集して、より詳細な機能を設定することもできる。<br> | |||
<br> | |||
balooctlプロセスを利用して、Balooを制御することもできる。<br> | |||
Balooを停止および起動するには<code>balooctl suspend</code>コマンド、再開するには<code>balooctl start</code>コマンドを実行する。<br> | |||
<br> | |||
Balooの不要なインデックスファイルを削除する場合は、~/.local/share/balooディレクトリに存在するファイルを全て削除する。<br> | |||
rm -rf ~/.local/share/baloo/* | |||
<br> | |||
Balooを無効にするには、以下のコマンドを実行する。(次回のログイン時に無効になる)<br> | |||
balooctl suspend | |||
balooctl disable | |||
<br> | |||
または、[KDEシステム設定]を起動して、[検索] - [ファイルの検索] - [ファイル検索を有効にする]チェックボックスを外す。<br> | |||
<br> | |||
Balooのインデックスデータベースを完全に削除する場合、以下のコマンドを実行する。<br> | |||
balooctl purge | |||
<br> | |||
これにより、ファイルマネージャ等で表示される以下のエラーメッセージも解消される。<br> | |||
kf.kio.core: "Could not enter folder tags:/.". | |||
<br><br> | <br><br> | ||