「マイコンの基礎 - Octo SPI」の版間の差分

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下図に、STマイクロ社のSTM32L4+シリーズに搭載されているOcto SPIを示す。<br>
下図に、STマイクロ社のSTM32L4+シリーズに搭載されているOcto SPIを示す。<br>
 
[[ファイル:MCU Octo SPI 1.jpg|フレームなし|中央]]
<center>図. STM32L4+シリーズに搭載されているOcto SPI</center><br>
<center>図. STM32L4+シリーズに搭載されているOcto SPI</center><br>
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下図のように、RWDS信号は、書き込み時にはライトストローブとして、読み出し時にはリードクオリファイとして機能する。<br>
下図のように、RWDS信号は、書き込み時にはライトストローブとして、読み出し時にはリードクオリファイとして機能する。<br>
 
[[ファイル:MCU Octo SPI 2.jpg|フレームなし|中央]]
<center>図. Octo SPIの特長</center><br>
<center>図. Octo SPIの特長</center><br>
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Quad SPIとして使用する場合は4レーンのみ使用、Octo SPIとして使用する場合は8レーン使用する。<br>
Quad SPIとして使用する場合は4レーンのみ使用、Octo SPIとして使用する場合は8レーン使用する。<br>
Dual Quad SPIとして使用する場合は8レーンを2つに分けて、それぞれを2つのQuad SPIメモリに接続する。(下図を参照)<br>
Dual Quad SPIとして使用する場合は8レーンを2つに分けて、それぞれを2つのQuad SPIメモリに接続する。(下図を参照)<br>
 
[[ファイル:MCU Octo SPI 3.jpg|フレームなし|中央]]
<center>図. Octo SPIの信号ライン (STM32L4Rxxx and STM32L4Sxxxリファレンスマニュアル(RM0432)から抜粋)</center><br>
<center>図. Octo SPIの信号ライン (STM32L4Rxxx and STM32L4Sxxxリファレンスマニュアル(RM0432)から抜粋)</center><br>
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== プロトコル ==
== プロトコル ==
Octo SPIインタフェースは、2つの異なるプロトコルで動作することができる。
Octo SPIインタフェースは、2つの異なるプロトコルで動作することができる。
* レギュラーコマンドプロトコル(シングルエンドクロック : 3.3[V]信号)
* レギュラーコマンドプロトコル
* HyperBusプロトコル(差動クロック : 1.8[V]信号)
*: シングルエンドクロック : 3.3[V]信号
* HyperBusプロトコル
*: 差動クロック : 1.8[V]信号
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各プロトコルは、インダイレクトモード、自動ステータスポーリングモード、メモリマップドモードの3つの動作モードをサポートしている。<br>
各プロトコルは、インダイレクトモード、自動ステータスポーリングモード、メモリマップドモードの3つの動作モードをサポートしている。<br>

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