「RSA暗号のアルゴリズム」の版間の差分

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===== メッセージを受け取る側の復号方法 =====
===== メッセージを受け取る側の復号方法 =====
暗号文Cと秘密鍵k<sub>2</sub>を用いて、<math>Ck_2\,\bmod\,n</math>を計算すると、<br>
受信した暗号文Cと秘密鍵k<sub>2</sub>を使用して復号する時、以下の式から求められる。<br>
<math>M = C^{k_2} \bmod n</math><br>
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これが元のメッセージに一致する。(後述)
これが元のメッセージに一致する。(後述)
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===== 安全性 =====
===== 安全性 =====
暗号文Cと公開鍵n、k<sub>1</sub>が分かっても、(現実的な時間では)mを復元することはできない。<br>
暗号文Cと公開鍵n、k<sub>1</sub>が分かっても、(現実的な時間では)mを復元することはできない。<br>

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