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===== 標準のVNCサーバの使用 ===== | ===== 標準のVNCサーバの使用 ===== | ||
SUSEにおいて、XDMCPプロトコルをサポートするディスプレイマネージャを使用している場合にのみ、VNC接続ができる。<br> | SUSEにおいて、XDMCPプロトコルをサポートするディスプレイマネージャを使用している場合にのみ、VNC接続ができる。<br> | ||
gdm、lxdm、lightdmはXDMCPをサポートしているが、KDE 5標準のディスプレイマネージャsddmはXDMCPをサポートしていないので、真っ黒な画面になる。<br> | * GNOMEを使用している場合 | ||
<br> | *# [YaST2] - [ネットワークサービス] - [Remote Administoration(VNC)]を選択して、以下の2項目の設定を行う。 | ||
まず、[YaST2] - [Alternatives] - [default-displaymanager]項目にフォーカスを当てて[編集]ボタンを押下する。 | *:* [セッション管理機能付きのリモート管理を許可する]ボタンにチェックを入力する。<br> | ||
編集画面にて、LightDMを選択する。 | *:* [ファイアーウォールでポートを開く]チェックボックスにチェックを入力する。<br> | ||
*: <br> | |||
次に、VNCサーバをセットアップする。<br> | * KDEを使用している場合 | ||
[YaST2] - [ネットワークサービス] - [Remote Administoration(VNC)]を選択して、以下の2項目の設定を行う。 | *: gdm、lxdm、lightdmはXDMCPをサポートしているが、KDE 5標準のディスプレイマネージャsddmはXDMCPをサポートしていないので、真っ黒な画面になる。<br> | ||
[セッション管理機能付きのリモート管理を許可する]ボタンにチェックを入力する。<br> | *: <br> | ||
[ファイアーウォールでポートを開く]チェックボックスにチェックを入力する。<br> | *# まず、[YaST2] - [Alternatives] - [default-displaymanager]項目にフォーカスを当てて[編集]ボタンを押下する。 | ||
*# 編集画面にて、LightDMを選択する。 | |||
*# 次に、VNCサーバをセットアップする。<br>[YaST2] - [ネットワークサービス] - [Remote Administoration(VNC)]を選択して、以下の2項目の設定を行う。 | |||
*#* [セッション管理機能付きのリモート管理を許可する]ボタンにチェックを入力する。<br> | |||
*#* [ファイアーウォールでポートを開く]チェックボックスにチェックを入力する。<br> | |||
<br> | <br> | ||
===== XRDPの使用 ===== | ===== XRDPの使用 ===== | ||
ここでは、GNOMEを使用しているものとする。<br> | ここでは、GNOMEを使用しているものとする。<br> |