「インストール - KVM」の版間の差分

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* 他、多くのサブコマンドが用意されている。
* 他、多くのサブコマンドが用意されている。
  sudo virsh --help
  sudo virsh --help
<br><br>
== 仮想マシンのバックアップおよび復元 ==
ここでは、仮想マシンが以下の情報に基づいているとする。<br>
ドメイン名(仮想マシン名) : SUSE
イメージ名 : SUSE.qcow2
設定ファイル(XML) : SUSE.xml
バックアップ先 : /run/media/Storage1 (外付けSSD)
<br>
===== 仮想マシンのバックアップ =====
仮想マシンを停止する。
sudo virsh shutdown SUSE
<br>
設定ファイルをバックアップする。<br>
sudo virsh dumpxml SUSE > /run/media/Storage1/SUSE.xml
<br>
仮想マシンのイメージをバックアップする。<br>
sudo cp -p /<仮想マシンのイメージがあるディレクトリ>/SUSE.qcow2 /run/media/Storage1/.
<br>
===== 仮想マシンの復元=====
運用しているSSDとは別のSSDで復元する。<br>
ここでは、外付けSSDを/run/media/Storage1にマウントしている。<br>
<br>
バックアップした仮想マシンのイメージを復元する。<br>
sudo cp -p /<仮想マシンのイメージをバックアップしたディレクトリ>/SUSE.qcow2 /<仮想マシンのイメージを保存するディレクトリ>/.
<br>
バックアップした設定ファイルを復元する。<br>
sudo cp -p /run/media/Storage1/SUSE.xml /etc/libvirt/qemu/.
<br>
復元した設定ファイルをKVMに反映する。<br>
sudo virsh define /etc/libvirt/qemu/SUSE.xml
<br>
バックアップに成功すると、以下のようなメッセージが出力される。<br>
ドメイン SUSE が /etc/libvirt/qemu/SUSE.xml から定義されました
<br>
復元されたSUSEを起動する。<br>
sudo virsh start SUSE
<br><br>
<br><br>


__FORCETOC__
__FORCETOC__
[[カテゴリ:CentOS]][[カテゴリ:SUSE]]
[[カテゴリ:CentOS]][[カテゴリ:SUSE]]

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