「インストール - PHP」の版間の差分

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== PHPのインストール (ソースコードからインストールする場合) ==
== PHPのインストール (ソースコードからインストールする場合) ==
==== インストール ====
==== c-clientライブラリのインストール ====
c-clientライブラリのビルドに必要なライブラリをインストールする。<br>
# RHEL
sudo dnf install make gcc openssl-devel pam-devel krb5-devel
# SUSE
sudo zypper install make gcc openssl-devel pam-devel krb5-devel
<br>
c-clientライブラリのソースコードをダウンロードする。<br>
git clone https://github.com/uw-imap/imap
cd imap
<br>
c-clientライブラリをビルドおよびインストールする。<br>
# OpenSSLをサポートする場合、かつ、PAMモジュールを使用する場合
make -j $(nproc) lnp SSLTYPE=unix
make install
# OpenSSLをサポートしない場合、かつ、PAMモジュールを使用する場合
make -j $(nproc) lnp
make install
# OpenSSLをサポートしない場合、かつ、PAMモジュールを使用しない場合
make -j $(nproc)
make install
<br>
c-clientライブラリのシンボリックリンクを作成する。<br>
ln -s /<IMAPのインストールディレクトリ>/lib/c-client.a \
      /<IMAPのインストールディレクトリ>/lib/libc-client.a
<br>
~/.profileファイル等に、c-clientライブラリのパスを設定する。<br>
vi ~/.profile
<br>
<syntaxhighlight lang="sh">
# ~/.profileファイル
export LD_LIBRARY_PATH="/<c-clientライブラリのインストールディレクトリ>/lib:$LD_LIBRARY_PATH"
export PKG_CONFIG_PATH="$(pkg-config --variable pc_path pkg-config)"
export PKG_CONFIG_PATH="/<c-clientライブラリのインストールディレクトリ>/lib/pkgconfig:${PKG_CONFIG_PATH}"
</syntaxhighlight>
<br>
==== PHPのインストール ====
RHELやSUSEの標準リポジトリにあるPHPのバージョンは古いことが多い。<br>
RHELやSUSEの標準リポジトリにあるPHPのバージョンは古いことが多い。<br>
また、PHP 7以降は大幅な改良がされており、実行速度をはじめ様々なものがアップデートされているので、特別な事情がない限りはアップグレードした方がよい。<br>
また、PHP 7以降は大幅な改良がされており、実行速度をはじめ様々なものがアップデートされているので、特別な事情がない限りはアップグレードした方がよい。<br>

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