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! style="background-color:#66CCFF;" | 意味 | ! style="background-color:#66CCFF;" | 意味 | ||
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| path || プロファイルの保存場所を指定する。<br><br>例: path = / | | comment || [profiles]セクションの説明文である。<br><br>例: comment = Network Profiles Service | ||
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| path || プロファイルの保存場所を指定する。<br><br>例: path = %H | |||
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| read only || 共有を読み取り専用にするかどうかを指定する。<br>値: <code>yes</code> または <code>no</code><br><br>例: read only = no | |||
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| create mask || 新しく作成されるファイルのパーミッションを指定する。<br>値: 8進数のパーミッション値<br><br>例: create mask = 0600 | |||
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| directory mask || 新しく作成されるディレクトリのパーミッションを指定する。<br>値: 8進数のパーミッション値<br><br>例: directory mask = 0700 | |||
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| profile acls || プロファイルのACL (アクセス制御リスト) を有効にするかどうかを指定する。<br>値: <code>yes</code> または <code>no</code><br><br>例: profile acls = yes | | profile acls || プロファイルのACL (アクセス制御リスト) を有効にするかどうかを指定する。<br>値: <code>yes</code> または <code>no</code><br><br>例: profile acls = yes | ||
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| strict sync || 同期書き込みを厳密に行うかどうかを指定する。<br><br><code>yes</code>の場合<br>各書き込み操作後に即座にディスクに同期する。<br>データの一貫性は高まるが、パフォーマンスが低下する可能性がある。<br><br><code>no</code>の場合<br>即座の同期を行わず、システムの標準的なバッファリングを使用する。<br>パフォーマンスは向上するが、突然のシャットダウン時にデータが失われるリスクが高まる。<br>値: <code>yes</code> または <code>no</code><br><br>例: strict sync = no | | strict sync || 同期書き込みを厳密に行うかどうかを指定する。<br><br><code>yes</code>の場合<br>各書き込み操作後に即座にディスクに同期する。<br>データの一貫性は高まるが、パフォーマンスが低下する可能性がある。<br><br><code>no</code>の場合<br>即座の同期を行わず、システムの標準的なバッファリングを使用する。<br>パフォーマンスは向上するが、突然のシャットダウン時にデータが失われるリスクが高まる。<br>値: <code>yes</code> または <code>no</code><br><br>例: strict sync = no | ||
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| store dos attributes || WindowsのDOS属性 (読み取り専用、隠しファイル、システムファイル、アーカイブ)をUNIXファイルシステム上に保存するかどうかを制御する。<br><br>値 : <code>yes</code> (または、trueもしくは1) / <code>no</code> (または、falseもしくは0)<br><br>デフォルト値は、<code>no</code><br><br>有効にする場合、Sambaは、WindowsクライアントがファイルのDOS属性を変更した時に、それをUNIXファイルシステム上に保存する。<br>これにより、Windows固有の属性情報がUNIXシステム上でも維持される。<br>属性は、ファイルのEAバック (Extended Attributes) や特別なストリームに保存される。<br><br>無効にする場合、DOS属性はUNIXファイルシステム上に直接保存されない。<br>代わりに、SambaはUNIXのパーミッションを基にしてDOS属性をシミュレートする。<br><br><u>※注意</u><br><u>全てのUNIXファイルシステムがEAバックをサポートしているわけではない。</u><br><u>Windows統合が重要な環境では、このオプションを有効にすることにより、Windowsライクな動作を実現できる。</u><br><br><u>この設定は、WindowsとUNIX/Linux間でのファイル属性の一貫性を維持したい場合に特に有効である。</u> | |||
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| csc policy || クライアント側のキャッシュポリシーを指定する。<br>値: <code>manual</code>, <code>documents</code>, <code>programs</code>, <code>disable</code><br><br>例: csc policy = disable<br><br><u>[profiles]セクションでは使用せず、一般的には、個別の共有セクションで指定する。</u> | | csc policy || クライアント側のキャッシュポリシーを指定する。<br>値: <code>manual</code>, <code>documents</code>, <code>programs</code>, <code>disable</code><br><br>例: csc policy = disable<br><br><u>[profiles]セクションでは使用せず、一般的には、個別の共有セクションで指定する。</u> |