インストール - ファイルマネージャ

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概要



Files (旧Nautilus)

コンテキストメニューの追加

まず、Nautilus Actionsをインストールする。

sudo zypper install nautilus-actions


次に、~/.local/share/file-manager/actionsディレクトリを作成する。

mkdir -p ~/.local/share/file-manager/actions


コンテキストメニューのアクションファイルを作成する。

vi ~/.local/share/file-manager/actions/<ファイル名>.desktop


# ~/.local/share/file-manager/actions/<ファイル名>.desktopファイル

[Desktop Entry]
Type=Action
ToolbarLabel=<メニュー名>
Name=<トップアクション名>
Profiles=<プロファイル名>;

# true:  MymeTypesの行で指定されたタイプのファイルを選択した時のみ、作成したコンテキストメニューを表示させる場合
# false: MymeTypesの行で指定されたタイプのファイルを選択した時のみ、作成したコンテキストメニューを表示させない場合
# 初期値: true
#TargetContext=false

# true : 空の領域を右クリックする時、作成したコンテキストメニューを表示する場合(ディレクトリ内の空の領域にのみ作成したコンテキストメニューを表示する場合等)
# false: 空の領域を右クリックする時、作成したコンテキストメニューを非表示にする場合
# 初期値: false
#TargetLocation=true

[X-Action-Profile <プロファイル名>]
Folders=*;
Name=<サブアクション名>
Exec=<実行するコマンド>
MymeTypes=;
# MymeTypesは、ファイルを選択した時に作成したコンテキストメニューを表示するファイルの種類を指定する
# MymeTypesを設定する場合、TargetContextをtrueに設定、または、TargetContextの設定を削除する
# 例えば、ディレクトリにはinode/directory、オーディオにはaudio/*等のMimeタイプを追加して、作成したコンテキストメニューを表示する項目を指定する
# 特定のMimeタイプを除外する場合は、その前に!を使用する
# 例えば、音声をmp3に変換するコンテキストメニューを作成する場合、mp3ファイルを除く全ての音声に対してコンテキストメニューを表示する場合は、
# MymeTypes=!audio/mp3;audio/*;と記述する
# また、Nautilusを開いてファイルのプロパティ(Basic/Type)を見ると、そのMimeタイプが分かる


最後に、Nautilusを再読み込みする。
Nautilusを起動して、作成したコンテキストメニューが表示されているかどうかを確認する。

nautilus -q


また、以下に示すように、上記のファイルを自動生成するランチャーを作成することもできる。

vi ~/.local/share/applications/Nautilus_Add_ContextMenu.desktop


[Desktop Entry]
Type=Application
Name=Add a New Nautilus Context Menu
Exec=sh -c 'cp ~/.local/share/file-manager/actions/ContextMenu_Template.desktop ~/.local/share/file-manager/actions/New_ContextMenu.desktop && gedit ~/.local/share/file-manager/actions/New_ContextMenu.desktop'
Icon=nautilus
Categories=System;Settings;


自動生成ランチャーのデスクトップエントリに実行権限を付加する。

chmod u+x ~/.local/share/applications/Nautilus_Add_ContextMenu.desktop


Files (旧Nautilus)の拡張機能

Nautilusの拡張において、主に2つの方法で拡張することができる。

  • Nautilus拡張機能
  • Nautilusスクリプト


Nautilusスクリプトは、Nautilus拡張機能よりも操作が簡単でPC上で実行可能なスクリプト言語で記述することができる。
Nautilusスクリプトを実行するには、[ファイル] - [スクリプト]を選択して、サブメニューから実行したいNautilusスクリプトを選択する。

特定のファイルに対してNautilusスクリプトを実行する場合は、ファイルにフォーカスを当てて、[ファイル] - [スクリプト]を選択して、サブメニューから実行するスクリプトを選択する。
この時、複数のファイルを選択してNautilusスクリプトを実行することもできる。

また、コンテキストメニューからNautilusスクリプトにアクセスすることもできる。

※注意
Nautilusスクリプトがインストールされていない場合は、スクリプトメニューは表示されない。

Nautilusスクリプトのインストール
Nautilusには、Nautilusスクリプトを保存できる特別なディレクトリ(~/.gnome2/nautilus-scripts)がある。
このディレクトリ内にある全ての実行可能ファイルは、スクリプトメニューに表示される。

Nautilusスクリプトをインストールするには、スクリプトをscriptディレクトリにコピーして、実行権限を付加する。

scriptsディレクトリの内容を表示するには、既にNautilusスクリプトがインストールされている場合は、[ファイル] - [Scripts] - [Open Scripts Folder]を選択する。
Nautilusスクリプトがインストールされていない場合は、ファイルマネージャを使用してscriptsディレクトリに移動する必要がある。
隠しファイルを表示する必要がある場合は、[表示] - [隠しファイルを表示]を選択する。

便利なNautilusスクリプトをダウンロードするには、G-Scriptsの公式Webサイトを利用するとよい。

拡張機能 : Nautilus Terminal

Nautilus Terminalは、Nautilusに組み込まれるターミナルである。
常に、カレントディレクトリで起動する。(別のディレクトリに移動した場合は、自動的にcdコマンドが実行される)
Nautilus Terminalのインストールには、Nautilus 3.xまたはNautilus 40が必要である。

以下に、Nautilus Terminalの機能を示す。

  • [F4]キーで、表示 / 非表示を切り替えることができる。(別途、設定可能)
  • フォント、背景、テキストの色、ターミナルの位置(ウィンドウの上部または下部)等の設定が可能である。
  • コンテクストメニューおよび[Ctrl] + [Shift] + [C]キー / [Ctrl] + [Shift] + [V]キーによるコピー / ペーストに対応している。
  • ターミナル上でのファイルのドラッグ&ドロップに対応している。


Nautilus Terminalのインストール手順を以下に示す。

  • パッケージ管理システムを使用する場合 (推奨)
    1. まず、必要なライブラリをインストールする。
      dconf-editorは、アプリケーションの設定に必要となるが、将来的には不要になる予定である。
      sudo zypper install python3-nautilus python3-psutil python3-pip libglib2.0-bin dconf-editor

    2. Nautilus Terminalが、パッケージ管理システムからインストール可能な場合は、以下のコマンドを実行する。
      # CentOS
      sudo yum install nautilus-terminal

      # SUSE
      sudo zypper install nautilus-extension-terminal

    3. 次に、~/.local/share/nautilus/scripts/Terminalファイルを作成して、以下の内容を記述する。
      vi ~/.local/share/nautilus/scripts/Terminal

      #!/usr/bin/env bash
      gnome-terminal
    4. 作成したファイルに、実行権限を付加する。
      chmod +x ~/.local/share/nautilus/scripts/Terminal
    5. さらに、~/.config/nautilus/scripts-accelsファイルを作成して、以下の内容を記述する。
      vi ~/.config/nautilus/scripts-accels

      <Shift>F4 Terminal
    6. Nautilusを終了して、変更を適用する。
      nautilus -q

  • Nautilus Terminalをビルドする場合
    1. まず、Nautilus Terminalのソースコードをダウンロードする。
      git clone https://github.com/flozz/nautilus-terminal.git
      cd nautilus-terminal

    2. Nautilus Terminalは、システム全体またはユーザのみにインストールすることができるが、システム全体にインストールすることを推奨する。
      システム全体にインストールする方法 (推奨)
      sudo pip3 install .
      sudo nautilus-terminal --install-system

      ユーザのみにインストールする方法
      pip3 install --user .
      python3 -m nautilus_terminal --install-user

    3. 最後に、Nautilusを終了して、変更を適用する。
      nautilus -q

    4. Nautilus Terminalのアップデート手順を、以下に示す。 (PyPI package)
      システム全体にインストールしている場合
      sudo pip3 install --upgrade nautilus_terminal
      sudo nautilus-terminal --install-system

      ユーザのみにインストールしている場合
      pip3 install --user --upgrade nautilus_terminal
      python3 -m nautilus_terminal --install-user

    5. Nautilus Terminalのアンインストール手順を、以下に示す。
      システム全体にインストールしている場合
      sudo nautilus-terminal --uninstall-system
      sudo pip3 uninstall nautilus-terminal

      ユーザのみにインストールしている場合
      python3 -m nautilus_terminal --uninstall-user
      pip3 uninstall nautilus-terminal


Nautilus Terminalの設定方法を、以下に示す。
Nautilus Terminalは、設定用のGUIは存在しないため、DConf Editorを使用して設定する必要がある。

dconf-editor /org/flozz/nautilus-terminal


拡張機能 : ファイルの新規作成

~/Templatesディレクトリが他の名前になっている場合は、以下のコマンドを実行して、ディレクトリ名を検索する。

xdg-user-dir TEMPLATES


ディレクトリ名が不明な場合は、~/.config/user-dirs.dirsファイル内にあるXDG_TEMPLATES_DIRの値を、以下のように変更する。

XDG_TEMPLATES_DIR="$HOME/Templates"


~/Templatesディレクトリ内に、以下に示すような名前の空のファイルを作成する。

touch 'New Text File.txt'
touch 'New Word File.docx'
touch 'New Excel Spreadsheet.xlsx'


nano 'New HTML File.html'

<!DOCTYPE html>

    
    
    
  


拡張機能 : ファイルの新規作成(右クリック)

NautilusおよびFilesにおいて、新規ファイルを作成するためのコンテキストメニューを自動で追加するスクリプトである。

この拡張機能は、Nautilus 3.22.3で構築されている。
Nautilus 3.26では、Nautilusがデスクトップアイコンを削除しているため、恐らく動作しない。

インストール手順を、以下に示す。

  1. 以下に示すURLから拡張機能をダウンロード、または、Not a Bugのリポジトリをクローンする。
    https://www.gnome-look.org/p/1226147/
    git clone https://github.com/angela-d/nautilus-right-click-new-file.git
  2. zipファイルの場合、ファイルを解凍する。
  3. 解凍したファイルに移動して、以下のコマンドを実行する。
    このコマンドは、スクリプトがコンテキストメニューに必要なファイルを配置する。
    ./automate.sh


ヘルプが必要な場合やスクリプトの改良に貢献する場合は、
Not a Bug : https://notabug.org/angela/nautilus-right-click-new-file/issues に課題(またはプルリクエスト)を開く。

拡張機能 : スクリプトパック

NautilusとNemoのスクリプトパック(約1000のスクリプトが含まれる)が存在する。
スクリプトパックの一部は、Gnome LookのWebサイトにある様々なパッケージから取得したものである。

全ての依存関係のライブラリがインストールされている場合、全てのスクリプトが動作する。

以下に示すWebサイトにアクセスして、スクリプトパックをダウンロードする。
https://www.gnome-look.org/p/1007602/

ダウンロードしたファイルを解凍する。

tar xf The Ultimate Nemo Scripts Pack*.tar.gz


以下に示すディレクトリに、スクリプトをコピーする。

# Nautilus
~/.gnome2/nautilus-scriptsディレクトリ

# Nemo
~/.gnome2/nemo-scriptsディレクトリ


以下のコマンドを実行して、再帰的に<ユーザ名>に変更することもできる。

find . -type f -exec sed -i s/'home/$USER'/'home/<ユーザ名>'/g {}. +


拡張機能 : Copy Path / Name

https://www.gnome-look.org/p/1297647/

まず、必要な依存関係のライブラリをインストールする。

sudo yum install nautilus-python python3-gobject

sudo zypper install nautilus-python python3-gobject


Copy Path / Name拡張機能をダウンロードする。

git clone https://github.com/chr314/nautilus-copy-path.git
cd nautilus-copy-path


Copy Path / Name拡張機能をインストールする。

make install


Nautilusを再起動する。

nautilus -q


Copy Path / Name拡張機能をアンインストールする場合、以下のコマンドを実行する。

cd <Copy Path / Name拡張機能のインストールディレクトリ>

make uninstall
nautilus -q


Copy Path / Name拡張機能の設定例を、以下に示す。

 // config.json
 
 {
    "items": {
       "path": true,
       "uri": true,
       "name": true
    },
    "selections": {
       "clipboard": true,
       "primary": true
 },
    "language": "auto",
    "separator": ", "
 }



Thunar(推奨)

Thunarをインストールするため、以下のコマンドを実行する。

sudo zypper install thunar



Nemo

Nemoをインストールするため、以下のコマンドを実行する。

sudo zypper install nemo



PCManFM

PCManFMをインストールするため、以下のコマンドを実行する。

sudo zypper install pcmanfm



Caja

Cajaをインストールするため、以下のコマンドを実行する。

sudo zypper install caja



Polo

まず、依存関係のライブラリをインストールする。

sudo zypper install libgee-0_8-2 libvte-2_91-0 p7zip-full


次に、PoloのGithubにアクセスして、Poloをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルにおいて、以下のコマンドを実行する。

sudo sh ./polo*amd64.run