Gitの基礎 - Gitコマンド

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概要



過去のコミットに戻る

例えば、不具合等が発生した時、発生箇所を突き止めるため一時的に過去のコミットに戻りたい場合がある。
また、併せて、最新のコミットに戻す場合も記載する。

まず、操作するブランチを確認する。

git branch

# 出力例
* master
dev


次に、戻りたいコミット名を確認する。

git log

# 出力例
commit 13gsd8g9skegjaosdjgnaewiura7g (HEAD)
Author: name <name@google.com>
Date:   Tue Jul 13 13:00:00 2021 + 0900

commit ckawijsgs863462wijngoasgeni1a
Author: name <name@google.com>
Date:   Tue Jul 13 10:00:00 2021 + 0900


次に、戻りたいコミット名を指定してgit checkoutコマンドを実行する。
コミット名は、先頭から5文字目以降は省略可能である。

git checkout <コミット名>


過去のコミットに戻した状態で、現在のブランチを確認する。

過去のコミットに戻ると、操作しているブランチとは異なるブランチが一時的に作成される。
そのため、最新のコミットに戻す場合は、ブランチを変更すればよい。

git branch 

# 出力例
* (HEAD detached コミット名)
master
dev


最新のコミットに戻す。

git checkout <ブランチ名>