インストール - VMware Workstation(Linux)
概要
VMware Workstationのインストール
VMwareの公式サイトからVMware Workstationをダウンロードする。
VMware Workstationインストーラを実行する。
<xxxx-xxxx>はバージョン番号とビルド番号、<architecture>はi386またはx86_64、<option>はコマンドラインオプションである。
sudo sh VMware-Workstation-<xxxx-xxxx>.<architecture>.bundle [--<option>]
Open Virtualization Format(OVF)Tool のライセンス契約に同意する。
--console オプションを使用している場合、または、GUIウィザードをサポートしないLinuxにインストールする場合は、
[Enter]キーを押下してスクロールしながらライセンス契約を読むか、"q"を入力してyes/noプロンプトにスキップする。
VMware Workstationがインストールされると、Linux PCでvmware-workstation-serverが起動する。
Linux PCを再起動すると、vmware-workstation-serverが起動する。
※注意点
もし、インストール後に"Unable to install all module〜"とメッセージが出力される場合は、以下のパッチをインストールすることでVMware Workstationを起動できる。
- 以下に示すWebサイトからパッチファイルをダウンロードする。
- パッチファイルを解凍して、解凍したディレクトリに移動する。
- パッチファイルをコンパイルする。
- make -j 8
- パッチファイルをスーパーユーザ権限でインストールする。
- sudo make install
VMware Workstationのアンインストール
VMware WorkstationをLinux PCからアンインストールするには、以下のコマンドを実行する。
使用するコマンドは、Linuxディストリビューションおよび構成によって異なる。
sudo vmware-installer -u vmware-workstation
次に、VMware Workstationの設定ファイルも削除する場合は"y"または"yes"、設定ファイルを残す場合は"n"または"no"を入力する。
アンインストールを取り消す場合は、"q"を入力する。
VMware Workstationの個別アンインストール
まず、インストールされているVMware Workstationの一覧を表示する。
なお、ここでは、VMware Workstation Pro 15がインストールされているものとする。
sudo ./VMware-Workstation-Full-15.5.2-15785246.x86_64.bundle -l Extracting VMware Installer...done. Product Name Product Version ==================== ==================== vmware-workstation 15.5.2.15785246
VMware Workstationをアンインストールする。
sudo ./VMware-Workstation-Full-15.5.2-15785246.x86_64.bundle --uninstall-component=vmware-workstation Extracting VMware Installer...done.
注意点
ゲストOSとして、Windows XPをインストールした場合、画面が表示されない(ブラックアウトになる)ことがある。(起動プロセスは表示される)
この時、ゲストOSの設定画面にて、[Hardware]タブ - [Display] - [3D Graphics]項目 - [Accelerate 3D Graphics]チェックボックスのチェックを外す。
再度、ゲストOSのWindows XPを起動して、正常に画面が表示されるか確認する。