「インストール - .NET SDK」の版間の差分

279行目: 279行目:
<br><br>
<br><br>


== .NET Coreをアンインストールする方法 ==
== .NETランタイム / .NET SDKをアンインストールする方法 ==
.NET Core 2.1以降では、パッケージマネージャー(yumやapt-get、zypper等)を使用してアップグレードする場合、.NET Core SDKをアンインストールする必要はない。<br>
.NET Core 2.1以降では、パッケージ管理システム(<code>dnf</code>、<code>apt</code>、<code>zypper</code>等)を使用してアップグレードする場合、.NETをアンインストールする必要はない。<br>
パッケージマネージャーのupdateコマンドやrefreshコマンドでは、新しいバージョンが正常にインストールされると、古いバージョンが自動的に削除されるからである。<br>
なぜなら、パッケージ管理システムの<code>update</code>コマンドまたは<code>refresh</code>コマンド等では、新しいバージョンが正常にインストールされる時、古いバージョンが自動的に削除されるからである。<br>
<br>
<br>
パッケージマネージャーを使用して.NET Coreをインストールした場合は、それと同じパッケージマネージャーを使用して、.NET Core SDKまたはランタイムをアンインストールする。<br>
パッケージ管理システムを使用して.NETランタイム / .NET SDKをインストールした場合は、パッケージ管理システムを使用して.NETランタイム / .NET SDKをアンインストールする。<br>
<br>
<br>
まず、.NET Core SDKと依存ファイルをアンインストールするため、以下のコマンドを実行する。<br>
まず、.NET Core SDKと依存ファイルをアンインストールするため、以下のコマンドを実行する。<br>
  sudo zypper remove dotnet-sdk-3.1
# RHEL
  sudo zypper remove libunwind libicu libuuid
sudo dnf remove dotnet-sdk-<バージョン>
sudo dnf remove libunwind libicu libuuid
# SUSE
  sudo zypper remove dotnet-sdk-<バージョン>
  sudo zypper remove libunwind libicu libuuid1
<br>
<br>
次に、登録したリポジトリを削除する場合は、以下のコマンドを実行する。(削除は必須ではない)<br>
次に、登録したリポジトリを削除する場合は、以下のコマンドを実行する。(削除は必須ではない)<br>
# RHEL
sudo dnf remove /etc/yum.repos.d/microsoft-prod.repo
# SUSE
  sudo zypper remove /etc/yum.repos.d/microsoft-prod.repo
  sudo zypper remove /etc/yum.repos.d/microsoft-prod.repo
<br>
<br>
GPG鍵も含めて削除する場合は、以下のコマンドを実行する。(削除は必須ではない)<br>
GPG鍵も含めて削除する場合は、以下のコマンドを実行する。(削除は必須ではない)<br>
# RHEL / SUSE
  sudo rpm -qa gpg-pubkey \* --qf "%{version}-%{release} %{summary}\n" | grep microsoft
  sudo rpm -qa gpg-pubkey \* --qf "%{version}-%{release} %{summary}\n" | grep microsoft
<br>
<br>