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# Windows10をインストール画面の手順に従ってインストールする。<br>インストール完了後、Windows10のデバイスマネージャーを起動して、マウントされているvirtio-win-<バージョン名>.isoファイルから各種ドライバをインストールする。 | # Windows10をインストール画面の手順に従ってインストールする。<br>インストール完了後、Windows10のデバイスマネージャーを起動して、マウントされているvirtio-win-<バージョン名>.isoファイルから各種ドライバをインストールする。 | ||
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==== Windows 7の場合 ==== | ==== Windows 7の場合 ==== | ||
# Virtual Machine Managerを起動して、新しいVMを作成する。<br>[Architecture Option]画面では、[Local Install Media]と[x86_64]を選択する。 | # Virtual Machine Managerを起動して、新しいVMを作成する。<br>[Architecture Option]画面では、[Local Install Media]と[x86_64]を選択する。 | ||
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* windows6.1-kb976932-x64_74865ef2562006e51d7f9333b4a8d45b7a749dab.exe (SP1をインストールしていない場合のみ) | * windows6.1-kb976932-x64_74865ef2562006e51d7f9333b4a8d45b7a749dab.exe (SP1をインストールしていない場合のみ) | ||
*: https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=kb976932 | *: https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=kb976932 | ||
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==== Windows XPの場合 ==== | |||
# Virtual Machine Managerを起動して、新しいVMを作成する。<br>[Architecture Option]画面では、[Local Install Media]と[i686]を選択する。 | |||
# [Use ISO Imege]項目を選択して、Windows XPのISOファイルを選択する。 | |||
# VMに割り当てるメモリ容量とCPUのコア数を選択する。<br><u>この時、CPUの割り当てを<code>2</code>にする。</u> | |||
# VMのディスクイメージを作成する。(既に定義されている場合は選択する。また、ディスク全体でも構わない。パスをそこに配置して、ホストにマウントされていないことを確認する) | |||
# VMに名前を付けて、[Customize configuration before install]チェックボックスにチェックが入力されていることを確認して、[Finish]ボタンを押下する。 | |||
# VM構成画面(以降、メイン画面という)に移動する。<br>メイン画面左の[Overview]を選択して、[Chipset:]プルダウンおよび[Firmware:]プルダウンを以下の値に設定する。 | |||
#: <br> | |||
#: [Chipset:] : i440FX | |||
#: [Firmware:] : BIOS | |||
#: <br> | |||
# メイン画面左の[CPUs]で、[Configuration]項目の[Model: ]プルダウンから、[host-passthrough]を選択する。(プルダウンに存在しない場合は、<code>host-passthrough</code>と入力する) | |||
# メイン画面左の[NIC 〜]で、[デバイスのモデル]プルダウンから[ハイパーバイザーのデフォルト]を選択する。 | |||
# [Add New Virtual Hardware]画面左の[Storage]を選択して、[管理]ボタンを押下して、<br>"KVM / QEMUのインストール"セクションでダウンロードしたvirtio-win-<バージョン名>.isoファイルを選択する。<br>[デバイスの種類]項目には、[CD-ROMデバイス]を選択する。 | |||
# [Add New Virtual Hardware]画面左の[PCI Host Device]を選択して、分離されたGPUとサウンドカード(ここでは、PCIデバイス02:00.0とPCIデバイス02:00.1)を追加する。 | |||
# [Add New Virtual Hardware]画面左の[USB Host Device]を選択して、キーボードとマウスを追加する。 | |||
# VMに割り当てたばかりのグラフィックボードをディスプレイに接続し、[Begin Installation]ボタンを押下する。<br>全て正しく設定されていれば、そのディスプレイにVMが起動していることがわかる。 | |||
# Windows XPをインストール画面の手順に従ってインストールする。<br>インストール完了後、Windows XPのデバイスマネージャーを起動して、マウントされているvirtio-win-<バージョン名>.isoファイルから各種ドライバをインストールする。 | |||
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