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*: メモリマップドモードは、外部メモリをメモリマップに割り当てられた内蔵メモリのようにアクセスできるモードである。 | *: メモリマップドモードは、外部メモリをメモリマップに割り当てられた内蔵メモリのようにアクセスできるモードである。 | ||
*: ("概要"セクションの図を参照すること) | *: ("概要"セクションの図を参照すること) | ||
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== 2つのQaud SPIフラッシュメモリとインタフェース == | |||
2つのQuad SPIを、1つのSTM32F7に接続することもできる。<br> | |||
下図に、接続図を示す。<br> | |||
[[ファイル:MCU Quad SPI 4.jpg|フレームなし|中央]] | |||
<center>図. 2つのQuad SPIフラッシュメモリとの接続例</center><br> | |||
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2つのQuad SPIフラッシュメモリ(以下、QSPIフラッシュという)と接続するには、10本または11本の信号線(クロック含)が必要となる。<br> | |||
クロックはQSPIフラッシュ1とQSPIフラッシュ2で共通である。<br> | |||
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BK1_IO0 / SO、BK1_IO1 / SI、BK1_IO2、BK1_IO3、BK1_nCSは、QSPIフラッシュ1用の信号である。<br> | |||
BK2_IO0 / SO、BK2_IO1 / SI、BK2_IO2、BK2_IO3、BK2_nCSは、QSPIフラッシュ2用の信号であるが、BK2_nCS以外はQSPIフラッシュ1用と同じである。<br> | |||
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ただし、常に2つのQSPIフラッシュを同時にアクセスする場合、チップセレクト信号のBK1_nCS / BK2_nCSを共有できるため、1本で済む。<br> | |||
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* BK2_IO0 / SO | |||
*: Dual / Quadモードの時は双方向のIO、Singleモードの時はシリアル出力信号 | |||
* BK2_IO1 / SI | |||
*: Dual / Quadモードの時は双方向のIO、Singleモードの時はシリアル入力信号 | |||
* BK2_IO2 | |||
*: Quadモードの時は双方向のIO | |||
* BK2_IO3 | |||
*: Quadモードの時は双方向のIO | |||
* BK2_nCS | |||
*: チップセレクト信号 | |||
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<u>※注意</u><br> | |||
<u>Quad SPIの使用方法の詳細は各マイコンで異なるため、必ず、各マイコンのマニュアルを参照すること。</u><br> | |||
<u>使用されている用語の定義も、各マイコンメーカーで異なることがあるため、各マニュアルの説明にしたがうこと。</u><br> | |||
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[[カテゴリ:ARM]][[カテゴリ:AVR]][[カテゴリ:MSP430]][[カテゴリ:STM32]][[カテゴリ:H8]] | [[カテゴリ:ARM]][[カテゴリ:AVR]][[カテゴリ:MSP430]][[カテゴリ:STM32]][[カテゴリ:H8]] |