インストール - Snap
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概要
Snapパッケージ管理システム(以下、Snapという)はディストリビューションに依存せず、汎用的に利用できるパッケージ管理システムである。
ディストリビューションに関係なく、Linuxにおいてユニバーサルに利用できるパッケージとして、対応するアプリケーションが増えている。
Snapを利用するには、snapdと呼ばれる管理環境をインストールする必要がある。
snapdのインストールは、Linuxディストリビューションごとに異なっており、
インストール後はsnapコマンドを使ってSnapパッケージのインストールやアップデートを実施できる仕組みになっている。
Snapのインストール
まず、ターミナルからsnappyリポジトリを追加するため、以下のコマンドを実行する。
異なるバージョンのopenSUSEを使用している場合は、openSUSE_Leap_15.1をopenSUSE_Leap_15.2やopenSUSE_Tumbleweedに変える。
sudo zypper addrepo --refresh 'https://download.opensuse.org/repositories/system:/snappy/openSUSE_Leap_$releasever' snappy
snappyリポジトリのGPGキーをインポートする。
sudo zypper --gpg-auto-import-keys refresh
パッケージキャッシュをアップグレードする。
sudo zypper dup --snappy
Snapをインストールする。
sudo zypper install snapd
OSを再起動する。
sudo systemctl reboot
Snapの有効化
snapdサービスとsnapd.apparmorサービスの両方を有効にする。
sudo systemctl enable snapd sudo systemctl start snapd