「インストール - Snap」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
細 (Wiki がページ「Snapのインストール方法」を「インストール - Snap」に、リダイレクトを残さずに移動しました) |
|||
11行目: | 11行目: | ||
まず、ターミナルからsnappyリポジトリを追加するため、以下のコマンドを実行する。<br> | まず、ターミナルからsnappyリポジトリを追加するため、以下のコマンドを実行する。<br> | ||
異なるバージョンのopenSUSEを使用している場合は、openSUSE_Leap_15.1をopenSUSE_Leap_15.2やopenSUSE_Tumbleweedに変える。<br> | 異なるバージョンのopenSUSEを使用している場合は、openSUSE_Leap_15.1をopenSUSE_Leap_15.2やopenSUSE_Tumbleweedに変える。<br> | ||
sudo zypper addrepo --refresh https://download.opensuse.org/repositories/system:/snappy/ | sudo zypper addrepo --refresh 'https://download.opensuse.org/repositories/system:/snappy/openSUSE_Leap_$releasever' snappy | ||
<br> | <br> | ||
snappyリポジトリのGPGキーをインポートする。<br> | snappyリポジトリのGPGキーをインポートする。<br> |
2024年7月28日 (日) 01:54時点における版
概要
Snapパッケージ管理システム(以下、Snapという)はディストリビューションに依存せず、汎用的に利用できるパッケージ管理システムである。
ディストリビューションに関係なく、Linuxにおいてユニバーサルに利用できるパッケージとして、対応するアプリケーションが増えている。
Snapを利用するには、snapdと呼ばれる管理環境をインストールする必要がある。
snapdのインストールは、Linuxディストリビューションごとに異なっており、
インストール後はsnapコマンドを使ってSnapパッケージのインストールやアップデートを実施できる仕組みになっている。
Snapのインストール
まず、ターミナルからsnappyリポジトリを追加するため、以下のコマンドを実行する。
異なるバージョンのopenSUSEを使用している場合は、openSUSE_Leap_15.1をopenSUSE_Leap_15.2やopenSUSE_Tumbleweedに変える。
sudo zypper addrepo --refresh 'https://download.opensuse.org/repositories/system:/snappy/openSUSE_Leap_$releasever' snappy
snappyリポジトリのGPGキーをインポートする。
sudo zypper --gpg-auto-import-keys refresh
パッケージキャッシュをアップグレードする。
sudo zypper dup --snappy
Snapをインストールする。
sudo zypper install snapd
OSを再起動する。
sudo systemctl reboot
Snapの有効化
snapdサービスとsnapd.apparmorサービスの両方を有効にする。
sudo systemctl enable snapd sudo systemctl start snapd