「設定 - ストレージ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
編集の要約なし |
|||
25行目: | 25行目: | ||
===== .profileファイルに記述する方法 ===== | ===== .profileファイルに記述する方法 ===== | ||
ホームディレクトリにある.profileファイルに、以下の設定を記述する。<br> | ホームディレクトリにある.profileファイルに、以下の設定を記述する。<br> | ||
sudo mount -o /dev/sdx /run/media/ | RUNLEVEL=`echo <パスワード名> | LANG=C sudo -S mount -o /dev/sdx /run/media/<ストレージ名>` | ||
<br> | <br> | ||
また、NASを自動マウントする場合は、以下のように記述する。<br> | また、NASを自動マウントする場合は、以下のように記述する。<br> | ||
sudo mount -o username=<ユーザ名>,password=<パスワード> //<IPアドレスまたはホスト名>/<ディレクトリ名> /run/media/ | RUNLEVEL=`echo <パスワード名> | LANG=C sudo -S mount -o username=<ユーザ名>,password=<パスワード> //<IPアドレスまたはホスト名>/<ディレクトリ名> /run/media/<ストレージ名>` | ||
<br> | <br> | ||
<u>'''※注意'''</u><br> | <u>'''※注意'''</u><br> | ||
34行目: | 34行目: | ||
sudo zypper install cifs | sudo zypper install cifs | ||
<br> | <br> | ||
===== /etc/fstabファイルに記述する方法 ===== | ===== /etc/fstabファイルに記述する方法 ===== | ||
/etc/fstabファイルに以下の行を追記する。<br> | /etc/fstabファイルに以下の行を追記する。<br> |
2020年10月28日 (水) 15:43時点における版
概要
ここでは、ストレージのマウント方法および再マウント方法を記載する。
ストレージのマウント
アタッチした追加ストレージの情報を確認する。
sudo parted -l
マウント先のディレクトリを作成する。
sudo mkdir -p /run/media/Storage1
マウントを実行する。
sudo mount /dev/sdx /run/media/Storage1
マウントしたストレージが認識されているか確認する。
df -h
ストレージの再マウント
以下のコマンドを実行して、ストレージを再マウントする。
sudo mount -o remount -rw /run/media/Storage1
ストレージの自動マウント
.profileファイルに記述する方法
ホームディレクトリにある.profileファイルに、以下の設定を記述する。
RUNLEVEL=`echo <パスワード名> | LANG=C sudo -S mount -o /dev/sdx /run/media/<ストレージ名>`
また、NASを自動マウントする場合は、以下のように記述する。
RUNLEVEL=`echo <パスワード名> | LANG=C sudo -S mount -o username=<ユーザ名>,password=<パスワード> //<IPアドレスまたはホスト名>/<ディレクトリ名> /run/media/<ストレージ名>`
※注意
NASを使用する場合は、ミドルウェアとしてcifsが必要となるので、以下のコマンドを実行してインストールしておくこと。
sudo zypper install cifs
/etc/fstabファイルに記述する方法
/etc/fstabファイルに以下の行を追記する。
# ローカルストレージ /dev/sdx /run/media/Storage1 <ファイルシステム名:xfs、ext4、btrfs等> file_mode=0755,dir_mode=0755 0 0 # NAS //<IPアドレスまたはホスト名>/<ディレクトリ名> /run/media/NAS cifs username=<ユーザ名,password=<パスワード>,uid=<マウントするユーザのユーザID>,gid=<マウントするユーザのグループID>,file_mode=0755,dir_mode=0755 0 0
※注意
マウントを実行するユーザのUIDとGIDを調べるには、マウントするユーザで以下のコマンドを実行する。
id