「インストール - VNC」の版間の差分
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== VNCサーバのインストール == | == VNCサーバのインストール == | ||
===== Windows ===== | ===== Windows ===== | ||
[https://www.realvnc.com/en/connect/download/vnc/windows/ VNCの公式Webサイト]にアクセスして、VNCサーバをダウンロードする。<br> | |||
ダウンロードしたVNCサーバをダブルクリックして表示される画面通りにインストールする。<br> | ダウンロードしたVNCサーバをダブルクリックして表示される画面通りにインストールする。<br> | ||
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===== CentOS / SUSE ===== | ===== CentOS / SUSE ===== | ||
[Yast] - [ネットワークサービス] - [リモート管理(VNC)]を選択する。<br> | |||
[セッション管理なしでリモート管理を許可]にチェックする。<br> | |||
WebブラウザでVNCセッションにアクセスする場合は、[Webブラウザーを使用してアクセスを有効にする]にチェックする。<br> | |||
必要に応じて、ファイアウォールのポート開放にチェックする。(ネットワークインターフェイスが外部ゾーンに設定されている場合など) | |||
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[次へ]ボタンを押下する。<br> | |||
必要なすべてのパッケージがインストールされていない場合、不足しているパッケージのインストールを行う。<br> | |||
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===== Raspbian ===== | ===== Raspbian ===== |
2020年5月29日 (金) 02:28時点における版
概要
ディスプレイやキーボードを接続すると場所を取るので、クライアントPCからVNCで接続してLinuxのGUIを操作する方法を記載する。
VNCサーバのインストール
Windows
VNCの公式Webサイトにアクセスして、VNCサーバをダウンロードする。
ダウンロードしたVNCサーバをダブルクリックして表示される画面通りにインストールする。
CentOS / SUSE
[Yast] - [ネットワークサービス] - [リモート管理(VNC)]を選択する。
[セッション管理なしでリモート管理を許可]にチェックする。
WebブラウザでVNCセッションにアクセスする場合は、[Webブラウザーを使用してアクセスを有効にする]にチェックする。
必要に応じて、ファイアウォールのポート開放にチェックする。(ネットワークインターフェイスが外部ゾーンに設定されている場合など)
[次へ]ボタンを押下する。
必要なすべてのパッケージがインストールされていない場合、不足しているパッケージのインストールを行う。
Raspbian
Raspberry Piには、予め、VNCサーバの機能が組み込まれているので、VNCの機能を有効化することでVNCサーバの機能を利用できる。
[設定] - [Raspberry Piの設定] - [インターフェイス]タブ - [VNC]項目を[有効]にする。
VNC Viewerのインストール
VNCの公式Webサイトにアクセスして、VNC Viewerをダウンロードする。
Windows
ダウンロードしたVNC Viewerをダブルクリックして表示される画面通りにインストールする。
CentOS / SUSE
VNC Viewerの設定
VNC Viewerを起動し、[Enter a VNC Server address or serach]欄にVNCサーバをインストールしたOSのIPアドレスを入力する。
その時、OSのユーザ名とパスワードを求められるので入力する。
接続が成功すれば、OSのデスクトップが表示される。
※注意
もし、VNC Viewerにおいて、"Cannot currently show the desktop"エラーが表示された場合は、
VNCサーバ側のランレベルを5(デスクトップモード)に変更して再起動する。