「インストール - MS Office(PoL)」の版間の差分
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2023年4月13日 (木) 20:56時点における最新版
概要
Linuxでは、WineとPlayOnLinuxを使用して、Microsoft Officeをインストールできる。
次の手順は、CentOS / SUSE向けであるが、異なるディストリビューションでも利用できる。
PlayOnLinuxのインストール
PlayOnLinuxをインストールするため、以下のコマンドを実行する。
# CentOS sudo wget -O /etc/yum.repos.d/playonlinux.repo http://rpm.playonlinux.com/playonlinux.repo sudo yum install playonlinux # SUSE sudo zypper install PlayOnLinux p7zip-full
MS Officeのインストール
[メニュー] - [アプリケーション]からPlayOnLinuxを起動する。
PlayOnLinuxのメイン画面では、タスクバー[Office]タブを選択して、使用するMS Officeを選択する。
※注意
ただし、PlayOnLinuxでは最新版のMS Officeは無く、MS Office 2010〜2016等に限定される。
また、MS Officeのインストールには、ディスク(またはISOファイル)とプロダクションキーが必要である。
次に、MS Officeが存在するDVD-ROMまたはセットアップファイルを選択する。
適切なオプションを選択して、[次へ]ボタンを押下すると、MS Officeのインストールが始まる。
インストール完了後、MS Officeが使用できるようになる。(MS Officeを実行すると、PlayOnLinuxはバックグラウンドで実行される)
また、PlayOnLinuxは他のいくつかのWindows用ソフトウェアをサポートしている。
何らかの理由でPlayOnLinuxが使用できない場合は、CrossOverを検討することもできる。
これは、有料のソフトウェアであるが、新しいバージョンのMS Officeが実行できる。
CrossOverのインストールはPlayOnLinuxよりも簡単で、MS Officeのインストールは上記と同様の方法で行われる。
(CrossOverとPlayOnLinuxには開発上の繋がりがある)