「インストール - MS Office(PoL)」の版間の差分

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Linuxでは、WineとPlayOnLinuxを使用して、Microsoft Officeをインストールできる。<br>
Linuxでは、WineとPlayOnLinuxを使用して、Microsoft Officeをインストールできる。<br>
次の手順は、CentOS / SUSE向けであるが、異なるディストリビューションでも利用できる。<br>
次の手順は、CentOS / SUSE向けであるが、異なるディストリビューションでも利用できる。<br>
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== Wineのインストール ==
Wineをインストールするため、以下のコマンドを実行する。<br>
# CentOS
sudo yum install wine
# SUSE
sudo zypper install wine
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PlayOnLinuxをインストールするため、以下のコマンドを実行する。<br>
PlayOnLinuxをインストールするため、以下のコマンドを実行する。<br>
  # CentOS
  # CentOS
sudo wget -O /etc/yum.repos.d/playonlinux.repo http://rpm.playonlinux.com/playonlinux.repo
  sudo yum install playonlinux
  sudo yum install playonlinux
   
   
  # SUSE
  # SUSE
  sudo zypper install playonlinux
  sudo zypper install PlayOnLinux p7zip-full
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また、PlayOnLinuxは他のいくつかのWindows用ソフトウェアをサポートしている。<br>
また、PlayOnLinuxは他のいくつかのWindows用ソフトウェアをサポートしている。<br>
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何らかの理由でPlayOnLinuxが使用できない場合は、CrossOverを検討することもできる。<br>
何らかの理由でPlayOnLinuxが使用できない場合は、[https://www.codeweavers.com CrossOver]を検討することもできる。<br>
これは、有料のソフトウェアであるが、新しいバージョンのMS Officeが実行できる。<br>
これは、有料のソフトウェアであるが、新しいバージョンのMS Officeが実行できる。<br>
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__FORCETOC__
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[[カテゴリ:CentOS]][[カテゴリ:SUSE]]
[[カテゴリ:RHEL]][[カテゴリ:SUSE]]

2023年4月13日 (木) 20:56時点における最新版

概要

Linuxでは、WineとPlayOnLinuxを使用して、Microsoft Officeをインストールできる。
次の手順は、CentOS / SUSE向けであるが、異なるディストリビューションでも利用できる。


PlayOnLinuxのインストール

PlayOnLinuxをインストールするため、以下のコマンドを実行する。

# CentOS
sudo wget -O /etc/yum.repos.d/playonlinux.repo http://rpm.playonlinux.com/playonlinux.repo
sudo yum install playonlinux

# SUSE
sudo zypper install PlayOnLinux p7zip-full



MS Officeのインストール

[メニュー] - [アプリケーション]からPlayOnLinuxを起動する。
PlayOnLinuxのメイン画面では、タスクバー[Office]タブを選択して、使用するMS Officeを選択する。

※注意
ただし、PlayOnLinuxでは最新版のMS Officeは無く、MS Office 2010〜2016等に限定される。
また、MS Officeのインストールには、ディスク(またはISOファイル)とプロダクションキーが必要である。

次に、MS Officeが存在するDVD-ROMまたはセットアップファイルを選択する。
適切なオプションを選択して、[次へ]ボタンを押下すると、MS Officeのインストールが始まる。
インストール完了後、MS Officeが使用できるようになる。(MS Officeを実行すると、PlayOnLinuxはバックグラウンドで実行される)

また、PlayOnLinuxは他のいくつかのWindows用ソフトウェアをサポートしている。

何らかの理由でPlayOnLinuxが使用できない場合は、CrossOverを検討することもできる。
これは、有料のソフトウェアであるが、新しいバージョンのMS Officeが実行できる。

CrossOverのインストールはPlayOnLinuxよりも簡単で、MS Officeのインストールは上記と同様の方法で行われる。
(CrossOverとPlayOnLinuxには開発上の繋がりがある)