「RPi.GPIOでRaspberry Piの制御」の版間の差分
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パッケージ管理システムを使用してインストールする場合、以下のコマンドを実行する。<br> | |||
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2020年4月9日 (木) 17:54時点における最新版
RPi.GPIOライブラリのインストール
RPi.GPIOとは、PythonでRaspberry Piの制御するためのライブラリである。
Raspberry Piを起動して、RPi.GPIOがインストールされているか確認する。
sudo pip list
まだ、RPi.GPIOをインストールしていない場合、以下のコマンドを実行してインストールする。
sudo pip install RPi.GPIO
パッケージ管理システムを使用してインストールする場合、以下のコマンドを実行する。
sudo apt-get install python-rpi.gpio
RPi.GPIOライブラリの使用方法
ライブラリのインポート
import RPi.GPIO as GPIO
GPIOの入出力の設定
GPIO.setup()
GPIO番号指定モードの設定
- Broadcom SoCのGPIOピン番号での指定
- Raspberry Pi 3Bでは、Broadcom SoCを使用しているので、ピンを指定して入出力の設定を行うことができる。
GPIO.setmode(GPIO.BCM) # GPIO設定
- ボードのピン番号での指定
GPIO.setmode(GPIO.BOARD) # ボードのピン番号
GPIOの入出力(DDR)の設定
出力ピン設定
GPIO.setup(ピン番号, GPIO.OUT) #出力指定
入力ピン指定
GPIO.setup(ピン番号, GPIO.IN) #入力指定
入出力
出力
GPIO.output(ピン番号, 1) # 3.3[V]出力 GPIO.output(ピン番号, 0) # 0.0[V]出力
入力
GPIO.input(ピン番号) #入力(この関数を呼ぶと値が返るので、その結果を処理する必要がある print GPIO.input(ピン番号)