「Photino.Blazor - プロジェクト構成」の版間の差分

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(相違点なし)

2025年3月15日 (土) 22:22時点における版

概要

Photino Blazorのプロジェクト構成は、標準的なBlazorプロジェクトの構成に似ている。
しかし、Photinoを使用してデスクトップアプリケーションとして実行される点が特徴である。


プロジェクト構成

基本的なプロジェクト構成を、以下に示す。

PhotinoBlazorApp/
│
├── wwwroot/              # 静的ファイル (CSS, JavaScript, 画像等)
│   ├── css/
│   ├── js/
│   └── images/
├── Pages/                # Blazorのページコンポーネント
├── Shared/               # 共有コンポーネント
├── Data/                 # データサービス
├── Properties/           # プロジェクト設定
├── _Imports.razor        # 共通インポート
├── App.razor             # アプリケーションのルート
├── Program.cs            # アプリケーションのエントリーポイント
└── appsettings.json      # アプリケーション設定



各ディレクトリ / ファイルの役割

Photino Blazorアプリケーションでは、Program.csが重要であり、PhotinoウィンドウとBlazorの統合が設定される場所である。
PhotinoはネイティブUIレイヤーを提供し、BlazorのWebViewとして機能する。

wwwroot/

静的ファイルを格納するディレクトリである。
CSS、JavaScript、画像等が含まれる。

Pages/

Blazorのページコンポーネントを格納する。
各ページは通常、.razor拡張子を持つ。

Shared/

複数のページで共有されるコンポーネント (ナビゲーションメニュー、レイアウト等) を格納する。

Data/

データモデルやサービスクラスを格納する。

Properties/

プロジェクト設定ファイルを格納する。

_Imports.razor

プロジェクト全体で使用される共通のimport文を定義する。

App.razor

アプリケーションのルートコンポーネントである。
ルーティングの設定等が含まれている。

Program.cs

アプリケーションのエントリーポイントである。
Photinoの初期化と設定が行われる。

appsettings.json

アプリケーションの設定を格納するJSONファイルである。