「インストール - Minecraft」の版間の差分

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== 購入済みのMinecraftでのプログラミング学習 (無料) ==
== 購入済みのMinecraftでのプログラミング学習 ==
==== MakeCode ====
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Minecraftでプログラミング学習に取り組む場合は、Microsoft社が開発したプログラミング環境である[https://www.microsoft.com/ja-jp/makecode MakeCode]を使用することができる。<br>
Minecraftでプログラミング学習に取り組む場合は、Microsoft社が開発したプログラミング環境である[https://www.microsoft.com/ja-jp/makecode MakeCode]を使用することができる。<br>

2024年11月12日 (火) 04:49時点における版

概要



Minecraftのバージョン

Minecraftには、大きく分けて以下に示す3つのバージョンが存在する。
無料体験版はあるものの、基本的には全て有料である。

キャプション文
バージョン 対応OS 価格
Java版 PC (Windows、MacOS、Linux) 3,960円
統合版  PC (Windows、MacOS、Linux)
PS
Nintendo Switch
Xbox
iOS
Android
Amazon Fire
Oculus
3,960円
5,780円
3,300円
4,500円
900円
860円
2,222円
860円
教育版 PC (Windows、MacOS、Linux) 14,900円 / 年
※Microsoft 365のライセンス



Minecraftでプログラミングを無料で体験する方法

プログラミング学習において、無料で試すことができる方法がある。

  • プログラミング学習サイト : Hour Of Code
  • Minecraft Education (教育版Minecraft) のデモレッスン
  • プログラミング教室の体験授業


プログラミング学習サイト : Hour Of Code (アワーオブコード)

無料のプログラミング学習教材を公開しているWebサイトであるHour Of Codeにおいて、Minecraft Adventurerを使用する。

これは、Minecraftのキャラクターであるスティーブやアレックスといったキャラクターに指示を出してミッションをクリアする形式である。
Minecraftの世界観でビジュアルプログラミングを学習することができる。

ただし、通常のMinecraftのようにブロックを設置して遊ぶことはできず、プログラミング学習が中心であることに注意が必要である。

また、スマートフォン、タブレット端末等でも使用することができ、操作は指示出し用のブロックを移動させてプレイする形式となる。

Minecraft Education (教育版Minecraft) のデモレッスン

学校やプログラミング教室等の教育機関で使用することを想定したMinecraft Education (教育版Minecraft) には、誰でも使用可能なデモレッスンが用意されている。
上記のHour Of Codeとは違い、実際にMinecraftのゲーム世界で操作しつつ、用意されたゴールに向かって1つずつ課題をクリアして楽しむことができる。

本来のMinecraft Educationには様々なコースがあるが、デモレッスンでプレイできるのはそのうち4コースのみである。
また、デモレッスンでは学習状態が保存できない等の違いがある。

それでも、無料でMinecraftを使用してプログラミング学習したい人にとっては、推奨される方法である。

Minecraft Educationの対応プラットフォームは、Windows、MacOS、Chromebook、Android、iPhone、iPadである。
Linuxは対応不可であることに注意する。

プログラミング教室の体験授業

現在では、様々なプログラミング教室が展開されている。
Minecraftを教材として扱うところも多いため、体験授業に参加してみるというのも選択肢の1つである。

標準機能のMinecraftを体験することができ、他の生徒と一緒に取り組む楽しさも味わうことができる。

プログラミング教室には学習効果を最大化するためのカリキュラムが用意されているため、自身で取り組むよりも効率的にプログラミングを習得することも可能である。


購入済みのMinecraftでのプログラミング学習

MakeCode

Minecraftでプログラミング学習に取り組む場合は、Microsoft社が開発したプログラミング環境であるMakeCodeを使用することができる。
これは、視覚的に学べるブロックプログラミングから上級者向けのテキストコーディングまで学ぶことができる。

Minecraft Educationで使用することを想定して開発されたものであるが、Code Connection拡張機能を別途インストールすることにより、統合版でも使用可能になる。

ただし、統合版でのサポートは既に終了しているため、Minecraft本体のダウングレードやサードパーティ製ツールのインストールが求められる等、導入が煩雑である。
そのため、Minecraft Educationで使用するほうがよい。

MODを導入してScrachと連携

MODと呼ばれる改造プログラムを導入して、プログラミング言語であるScratchと連携して学習することができる。
Scrachは、MakeCodeと同様のブロック型ビジュアルプログラミング言語であり、直感的にゲームへ指示を出すことができる。

MODを導入できるものはJava版Minecraftのみであるが、Minecraft Educationを購入せずにプログラミング学習ができる。

なお、Minecraftは、MODを導入してMinecraftに変更を加えることを認めている。

※注意
ただし、改造したゲームでグリーフィング (迷惑行為) を行うことやMODを導入したソフトウェアを勝手に配布してはならない。