「Linuxコマンド - mkisofs」の版間の差分

提供:MochiuWiki - SUSE, Electronic Circuit, PCB
ナビゲーションに移動 検索に移動
(文字列「__FORCETOC__」を「{{#seo: |title={{PAGENAME}} : Exploring Electronics and SUSE Linux | MochiuWiki |keywords=MochiuWiki,Mochiu,Wiki,Mochiu Wiki,Electric Circuit,Electric,pcb,Mathematics,AVR,TI,STMicro,AVR,ATmega,MSP430,STM,Arduino,Xilinx,FPGA,Verilog,HDL,PinePhone,Pine Phone,Raspberry,Raspberry Pi,C,C++,C#,Qt,Qml,MFC,Shell,Bash,Zsh,Fish,SUSE,SLE,Suse Enterprise,Suse Linux,openSUSE,open SUSE,Leap,Linux,uCLnux,Podman,電気回路,電子回路,基板,プリント基板 |description={{PAGENAME}} - 電子回路とSUSE Linuxに関する情報 | This pag…)
 
45行目: 45行目:
例えば、Windowsのインストールディスクでは、上記の2つとも含まれている。<br>
例えば、Windowsのインストールディスクでは、上記の2つとも含まれている。<br>
<br><br>
<br><br>
{{#seo:
|title={{PAGENAME}} : Exploring Electronics and SUSE Linux | MochiuWiki
|keywords=MochiuWiki,Mochiu,Wiki,Mochiu Wiki,Electric Circuit,Electric,pcb,Mathematics,AVR,TI,STMicro,AVR,ATmega,MSP430,STM,Arduino,Xilinx,FPGA,Verilog,HDL,PinePhone,Pine Phone,Raspberry,Raspberry Pi,C,C++,C#,Qt,Qml,MFC,Shell,Bash,Zsh,Fish,SUSE,SLE,Suse Enterprise,Suse Linux,openSUSE,open SUSE,Leap,Linux,uCLnux,Podman,電気回路,電子回路,基板,プリント基板
|description={{PAGENAME}} - 電子回路とSUSE Linuxに関する情報 | This page is {{PAGENAME}} in our wiki about electronic circuits and SUSE Linux
|image=/resources/assets/MochiuLogo_Single_Blue.png
}}


__FORCETOC__
__FORCETOC__
[[カテゴリ:RHEL]][[カテゴリ:SUSE]][[カテゴリ:Raspberry_Pi]][[カテゴリ:PinePhone]]
[[カテゴリ:RHEL]][[カテゴリ:SUSE]][[カテゴリ:Raspberry_Pi]][[カテゴリ:PinePhone]]

2024年10月14日 (月) 15:20時点における最新版

概要

mkisofskoコマンドは、ディスク上のファイルからISO 9660イメージを作成するユーティリティである。

mkisofsコマンドは、ISO 9660ファイルシステムを生成するプリマスタリングプログラムであり、与えられたディレクトリツリーのスナップショットを取得して、ブロックデバイスに書き込んだ時、
ISO 9660ファイルシステムに対応するバイナリイメージを生成する。

El-Toritoを使用してブータブル向けのCD、DVD、Blu-RayのISOファイルシステムも作成できるが、ISOファイルシステムは、ハードディスクやUSBメモリから起動することもできる。


ファイル / ディレクトリのISOファイルの作成

mkisofs <ISO化するディレクトリ / ファイル> -o <出力先のISOファイル名>.iso



ブート可能なWindows向けISOファイルの作成

# BIOS / UEFIブートの両方に対応
mkisofs -iso-level 4 -udf -R -D -U -b boot/etfsboot.com -no-emul-boot \
-boot-load-size 8 -boot-load-seg 1984 -eltorito-alt-boot \
-b efi/microsoft/boot/efisys.bin -no-emul-boot \
-o <出力するisoファイル名> <ターゲットディレクトリのパス>

# BIOSブートのみ対応
mkisofs -iso-level 4 -udf -R -D -U -b boot/etfsboot.com -no-emul-boot \
-boot-load-size 8 -boot-load-seg 1984 \
-o <出力するisoファイル名> <ターゲットディレクトリのパス>


  • -bオプション
    ブートイメージファイルを指定する。
    Windows上で作成する場合も、パスの区切り文字は、\ではなく/を使用すること。
  • -oオプション
    出力するisoファイルのパスを指定する。
  • -no-emul-bootオプション
    非エミュレーションイメージを指定する。
  • -boot-load-sizeオプション
    ブートイメージのサイズを指定する。
    ファイルサイズをセクタサイズ512で除算した値(セクタを占める数)を指定する。
    作成するイメージファイルの拡張子により決まる。
  • -boot-load-segオプション
    ブートイメージのロードセグメントアドレスを指定する。
    作成するイメージファイルの拡張子により決まる。
  • -eltorito-alt-bootオプション
    2番目以降のブートイメージを指定する。


-bオプションの値であるboot/etfsboot.comは、BIOSブート用のブートイメージ、
-bオプションの値であるefi/microsoft/boot/efisys.binは、UEFIブートイメージである。
例えば、Windowsのインストールディスクでは、上記の2つとも含まれている。