「設定 - SSH」の版間の差分

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| ListenAddress || host<br>IPv4のIPアドレス または IPv4のIPアドレス:<ポート番号><br>IPv6のIPアドレス または IPv6のIPアドレス:<ポート番号> || sshdが接続を受け付けるローカルアドレスを指定する。<br>Portが未指定の場合は、[Port]項目で指定したポート番号に対してListenする。
| ListenAddress || host<br>IPv4のIPアドレス または IPv4のIPアドレス:<ポート番号><br>IPv6のIPアドレス または IPv6のIPアドレス:<ポート番号> || sshdが接続を受け付けるローカルアドレスを指定する。<br>Portが未指定の場合は、[Port]項目で指定したポート番号に対してListenする。
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| Protocol || 1<br>2<br>1,2 || sshdがサポートするSSHのプロトコルバージョン。<br>SSH1のみを使用する場合は1、SSH2のみを使用する場合は2、<br>両方使用する場合は"1,2"と設定する。
| Protocol || 1<br>2<br>1,2 || sshdがサポートするSSHのプロトコルバージョン。<br>SSH1のみを使用する場合は1、SSH2のみを使用する場合は2、<br>両方使用する場合は"1,2"と設定する。<br><br><u>OpenSSH 7.4以降では、廃止された。</u>
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| Hostkey || SSHサーバに保存している秘密鍵のファイルのパス || SSHで使用する秘密鍵が格納されているファイルのパスを指定する。
| Hostkey || SSHサーバに保存している秘密鍵のファイルのパス || SSHで使用する秘密鍵が格納されているファイルのパスを指定する。
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| rekeylimit || 第1項目: 整数値(通信データ量)<br>K、M、Gのサフィックスも使用可能<br><br>第2項目: 整数値(秒)またはnone<br><br>デフォルトは、第1項目は0、第2項目は0 || SSHは、通信を暗号化するためにホストとクライアント間でセッション鍵を交換している。<br>暗号化を堅牢に行うために都度鍵を変更している。
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| KeyRegenerationInterval || 時間(秒) || SSH1では、サーバ鍵を指定した間隔ごとに自動的に再生成される。<br>その自動的に鍵を再生成する間隔を指定する。
| KeyRegenerationInterval || 時間(秒) || SSH1では、サーバ鍵を指定した間隔ごとに自動的に再生成される。<br>その自動的に鍵を再生成する間隔を指定する。
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| SyslogFacility || ファシリティ名<br>デフォルトは、AUTH || sshdがsyslogサーバに出力するログメッセージのファシリティ(分類)を指定する。
| SyslogFacility || ファシリティ名<br>デフォルトは、AUTH || sshdがsyslogサーバに出力するログメッセージのファシリティ(分類)を指定する。
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| LogLevel || QUITE<br>FATAL<br>ERROR<br>INFO<br>VERBOSE<br>DEBUG<br>DEBUG1<br>DEBUG2<br>DEBUG3 || sshdが出力するログのログレベルを指定する。
| LogLevel || QUITE<br>FATAL<br>ERROR<br>INFO<br>VERBOSE<br>DEBUG<br>DEBUG1<br>DEBUG2<br>DEBUG3<br><br>デフォルトは、INFO || sshdが出力するログのログレベルを指定する。
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| LoginGraceTime || 時間(秒) || ユーザが指定時間内にログインできない場合、サーバの接続を自動的に切断する。
| LoginGraceTime || 時間(秒)<br>デフォルトは、120 || ユーザが指定時間内にログインできない場合、サーバの接続を自動的に切断する。
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| PermitRootLogin || yes<br>no<br>without-password<br>forced-commands-only || rootでのログインを許可するかどうかを指定する。<br>without-passwordは、パスワードを使用したrootユーザのログインを拒否する。<br>forced-commands-onlyは、rootユーザの直接ログインを拒否するが、root権限を使用するコマンドのアクセスは許可する。
| PermitRootLogin || yes<br>no<br>without-password<br>forced-commands-only || rootでのログインを許可するかどうかを指定する。<br>without-passwordは、パスワードを使用したrootユーザのログインを拒否する。<br>forced-commands-onlyは、rootユーザの直接ログインを拒否するが、root権限を使用するコマンドのアクセスは許可する。
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| IgnoreUserKnownHosts || yes<br>no<br>デフォルトは、no || RhostsRSAAuthenticationまたはHostbasedAuthenticationの各認証で、<br>ユーザの~/.ssh/known_hostsファイルを使用しないようにする。
| IgnoreUserKnownHosts || yes<br>no<br>デフォルトは、no || RhostsRSAAuthenticationまたはHostbasedAuthenticationの各認証で、<br>ユーザの~/.ssh/known_hostsファイルを使用しないようにする。
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| IgnoreRhosts || yes<br>no<br>デフォルトは、no || RhostsRSAAuthenticationまたはHostbasedAuthenticationの各認証で、<br>.rhostsおよび.shostsを使用しないようにする。
| IgnoreRhosts || yes<br>no<br>デフォルトは、yes || RhostsRSAAuthenticationまたはHostbasedAuthenticationの各認証で、<br>.rhostsおよび.shostsを使用しないようにする。
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| PasswordAuthentication || yes<br>no<br>デフォルトは、yes || パスワード認証を許可する。
| PasswordAuthentication || yes<br>no<br>デフォルトは、yes || パスワード認証を許可する。
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| UsePAM || yes<br>no<br>デフォルトは、no || PAM(Pluggable Authentication Module)インターフェースによる認証を許可する。
| UsePAM || yes<br>no<br>デフォルトは、no || PAM(Pluggable Authentication Module)インターフェースによる認証を許可する。
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| AcceptEnv || 環境変数 || クライアントから送信されてきた環境変数のうち、有効にするものを指定する。
| AcceptEnv || 環境変数を記述する。<br>デフォルトは、空 || クライアントから送信されてきた環境変数のうち、有効にするものを指定する。
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| AllowAgentForwarding || yes<br>no<br>デフォルトは、yes || ssh-agentによるエージェント転送を許可する。
| AllowAgentForwarding || yes<br>no<br>デフォルトは、yes || ssh-agentによるエージェント転送を許可する。

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