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Rider 2022.3以降、日本語化プラグインで日本語に対応する予定である。<br> | Rider 2022.3以降、日本語化プラグインで日本語に対応する予定である。<br> | ||
対応次第、当セクションに日本語化の手順を記載する。<br> | 対応次第、当セクションに日本語化の手順を記載する。<br> | ||
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== プラットフォームターゲットの変更 == | |||
実行環境(x86やx64)を問わずに、適切なモードで実行できるAnyCPUという仕組みが存在する。<br> | |||
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しかし、AnyCPUは、ソフトウェアを実行する時まで、x86またはx64のいずれかで動作するかどうかは不明なため、<br> | |||
AnyCPUをサポートしていない言語(例えば、C/C++言語やC++CLI言語で作成したDLL)を使用する場合、<code>DllImport</code>との相性が悪い。<br> | |||
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<code>DllImport</code>は、コンパイル時に動的ライブラリの読み込みパスを指定するため、実行時に動的ライブラリの呼び分けができない。<br> | |||
(x86の場合はxxx86.so、x64の場合はyyy64.soファイルを読み込む等)<br> | |||
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プロジェクトファイルにおいて、プラットフォームターゲットを変更する手順を、以下に示す。<br> | |||
# ソリューションを開く。 | |||
# メイン画面の左ペインから、プロジェクト名を右クリック - [Properties...]を選択する。 | |||
# [プロジェクトプロパティ]画面が開くので、画面左ペインにある[Debug - AnyCPU] - 画面右ペインにある[Platform target:]プルダウンから[x64]を選択する。 | |||
# 同様に、画面左ペインにある[Release - AnyCPU] - 画面右ペインにある[Platform target:]プルダウンから[x64]を選択する。 | |||
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