「インストール - GCC」の版間の差分

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==== H8 (システムルート無し) ====
==== H8 (システムルート無し) ====
<u>※注意</u><br>
<u>※注意</u><br>
<u>GCC 9.1以降は、共有ライブラリとしてC++(libstdc++)をビルドすると失敗するため、C言語のみの対応となる。</u><br>
<u>GCC 8.4以降は、共有ライブラリとしてC++(libstdc++)をビルドすると失敗するため、C言語のみの対応となる。</u><br>
<u>スタティックライブラリとしてはビルド可能であるが、その場合、例えば、<code>#inlcude <iostream></code>のインクルードができなくなる。</u><br>
<u>スタティックライブラリとしてはビルド可能であるが、その場合、例えば、<code>#inlcude <iostream></code>のインクルードができなくなる。</u><br>
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<u>また、C++17のメモリ管理機構において、コンパイル時の<code>static_assert</code>に失敗する。</u><br>
<u>また、C++17のメモリ管理機構において、コンパイル時の<code>static_assert</code>に失敗する。</u><br>
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GCC 8.5では、GCCのMakefileに手を加えることにより、C言語およびC++言語を対応させることができる。<br>
GCC 8.3では、GCCのMakefileに手を加えることにより、C言語およびC++言語を対応させることができる。<br>
通常、ビルドを行う場合、<code>basic_string.h</code>ファイルにおいて、<code>internal compiler error: unrecognizable insn</code>としてエラーになる。<br>
通常、ビルドを行う場合、<code>basic_string.h</code>ファイルにおいて、<code>internal compiler error: unrecognizable insn</code>としてエラーになる。<br>
これは、C++向けライブラリをビルドするためのxgccにおいて、内部エラーが起きているからである。<br>
これは、C++向けライブラリをビルドするためのxgccにおいて、内部エラーが起きているからである。<br>

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