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==== ポートマッピング ==== | ==== ポートマッピング ==== | ||
<code>run</code>コマンドにおいて、 | <code>run</code>コマンドにおいて、<code>-p</code>オプションを使用すると、コンテナのポートをマッピングするホストのポートを指定できる。<br> | ||
<code>-p</code>オプションを使用すると、コンテナのポートをマッピングするホストのポートを指定できる。<br> | |||
以下の例では、ホストPCの12345番ポートをコンテナの80番ポートにマッピングしている。<br> | 以下の例では、ホストPCの12345番ポートをコンテナの80番ポートにマッピングしている。<br> | ||
sudo docker run -it -p 12345:80 <イメージ名> /bin/bash | sudo docker run -it -p 12345:80 <イメージ名> /bin/bash | ||
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<code>-P</code>オプションを指定すると、コンテナが使うポートがランダムにホストのポートにマッピングされる。<br> | |||
sudo docker run -it -P <イメージ名> | |||
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どのポートにマッピングされたかは、<code>sudo docker ps</code>コマンドまたは<code>sudo docker port <CONTAINER ID></code>で確認できる。<br> | どのポートにマッピングされたかは、<code>sudo docker ps</code>コマンドまたは<code>sudo docker port <CONTAINER ID></code>で確認できる。<br> | ||
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80/tcp -> 0.0.0.0:32771 | 80/tcp -> 0.0.0.0:32771 | ||
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==== ディレクトリの共有 ==== | |||
<code>run</code>コマンドにおいて、<code>-v</code>オプションまたは<code>–-volume</code>オプションを指定することにより、<br> | |||
コンテナ内のボリュームとローカル環境のボリュームを接続することができる。<br> | |||
sudo docker run -d -p 12345:80 -v /home/user/htdocs:/var/www/html <イメージ名> | |||
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==== バックグラウンドでの実行 ==== | |||
<code>run</code>コマンドにおいて、<code>-d</code>オプションまたは<code>-–detach</code>を指定することにより、コンテナをバックグラウンドを実行することができる。<br> | |||
実行直後にコンテナIDが表示される。<br> | |||
sudo docker run -d <イメージ名> | |||
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==== DockerコンテナからDockerイメージを作成する ==== | ==== DockerコンテナからDockerイメージを作成する ==== | ||
まず、Dockerコンテナを停止する。<br> | まず、Dockerコンテナを停止する。<br> |