13,007
回編集
18行目: | 18行目: | ||
# ダウンロードしたAMDグラフィックドライバのリポジトリを登録する。<br>AMDグラフィックドライバをインストールする時、インストーラとAMD関連のリポジトリがシステムに追加される。<br>このリポジトリは、パッケージ管理システムからアクセスできるようになり、そのパッケージ管理システムはインストーラからも使用される。 | # ダウンロードしたAMDグラフィックドライバのリポジトリを登録する。<br>AMDグラフィックドライバをインストールする時、インストーラとAMD関連のリポジトリがシステムに追加される。<br>このリポジトリは、パッケージ管理システムからアクセスできるようになり、そのパッケージ管理システムはインストーラからも使用される。 | ||
#: CentOS | #: CentOS | ||
#: sudo yum install ./amdgpu-install-<バージョン>.rpm | #: <code>sudo yum install ./amdgpu-install-<バージョン>.rpm</code> | ||
#: SUSE | #: SUSE | ||
#: sudo zypper install ./amdgpu-install-<バージョン>.rpm | #: <code>sudo zypper install ./amdgpu-install-<バージョン>.rpm</code> | ||
#: <br> | #: <br> | ||
# 次に、AMDグラフィックドライバをインストールする。<br>上記のリポジトリを登録した時、併せて、AMDグラフィックドライバをインストールする<code>amdgpu-install</code>コマンドが追加される。<br><br>例えば、Radeon RX550を使用している場合は、以下のオプションを付加してAMDグラフィックドライバをインストールする。<br><code>amdgpu-install --usecase=graphics --opencl=legacy --vulkan=amdvlk</code><br>または<br><code>amdgpu-install --usecase=graphics --opencl=legacy --vulkan=amdvlk,pro</code><br><br>オプションの詳細については、以下の通りである。 | # 次に、AMDグラフィックドライバをインストールする。<br>上記のリポジトリを登録した時、併せて、AMDグラフィックドライバをインストールする<code>amdgpu-install</code>コマンドが追加される。<br><br>例えば、Radeon RX550を使用している場合は、以下のオプションを付加してAMDグラフィックドライバをインストールする。<br><code>amdgpu-install --usecase=graphics --opencl=legacy --vulkan=amdvlk</code><br>または<br><code>amdgpu-install --usecase=graphics --opencl=legacy --vulkan=amdvlk,pro</code><br><br>オプションの詳細については、以下の通りである。 | ||
73行目: | 73行目: | ||
もし、AMD GPU ProのOpenGL部分を省いてOpenCL部分のみをインストールすることが望ましい場合、<code>--headless</code>オプションを付加してインストールする。<br> | もし、AMD GPU ProのOpenGL部分を省いてOpenCL部分のみをインストールすることが望ましい場合、<code>--headless</code>オプションを付加してインストールする。<br> | ||
<br> | <br> | ||
===== AMDグラフィックドライバのバージョンが21.30以前の場合 ===== | ===== AMDグラフィックドライバのバージョンが21.30以前の場合 ===== | ||
# [https://support.amd.com/en-us/download AMT / ATIの公式Webサイト]にアクセスして、プロプライエタリのドライバを手動で選択およびダウンロードする。<br> | # [https://support.amd.com/en-us/download AMT / ATIの公式Webサイト]にアクセスして、プロプライエタリのドライバを手動で選択およびダウンロードする。<br> |