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(ページの作成:「== 概要 == Qtにおいて、QPushButtonクラスを使用してボタンをコントロールする手順を記載する。<br> <br><br> == プッシュボタンの角…」) |
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== トグルボタンの作成 == | |||
まず、Qt Designer画面にて、プッシュボタンを配置して、<code>QPushButton</code>クラスの<code>checkable</code>プロパティにチェックを入力する。<br> | |||
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次に、配置したプッシュボタンを右クリックして[スロットへ移動]を選択する。<br> | |||
プッシュボタンのシグナルにおいて、<code>clicked(bool)</code>または<code>toggled(bool)</code>を選択する選択して、スロット関数を作成する。<br> | |||
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プッシュボタンの押下において、<code>clicked(bool)</code>シグナルも<code>toggled(bool)</code>シグナルも同じように呼び出されるが、<br> | |||
<u>ただし、以下のように、ソースコードから操作する場合は、差異がある。</u><br> | |||
* ui->pushButton->setChecked(true); | |||
*: <code>toggled(bool)</code>は呼び出されるが、<code>clicked(bool)</code>は呼び出されない。 | |||
*: <br> | |||
*: 例えば、親ボタン1と子ボタン1-1、1-2、1-3がある時、 | |||
*: "親ボタンを押下すると、子ボタンを全て押下状態にする" | |||
*: "親ボタンが押下されていない状態で、子ボタンが全て押下されると、親ボタンも押下状態にする" | |||
*: ような場合の2で、親ボタンの押下状態だけを変える場合等。 | |||
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* ui->pushButton->click(); | |||
*: <code>toggled(bool)</code>も<code>clicked(bool)</code>も呼び出される。(UI操作でボタンを押下したのと同様) | |||
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[[カテゴリ:Qt]] |