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この法則をクーロンの法則と呼び、2つの帯電体に働く力のことをクーロン力と呼ぶ。<br> | この法則をクーロンの法則と呼び、2つの帯電体に働く力のことをクーロン力と呼ぶ。<br> | ||
[[ファイル:Electrical Theory Coulomb 1.jpg|フレームなし|中央]] | |||
<center>'''図. それぞれの影響を及ぼし合う電荷((a)、(b)は十分離れており、影響を及ぼし合わないとする)'''</center><br> | <center>'''図. それぞれの影響を及ぼし合う電荷((a)、(b)は十分離れており、影響を及ぼし合わないとする)'''</center><br> | ||
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2つの帯電体の電荷の符号が同じ場合は引き離す向きに、符号が異なる場合は引き合う向きにクーロン力が掛かる。<br> | 2つの帯電体の電荷の符号が同じ場合は引き離す向きに、符号が異なる場合は引き合う向きにクーロン力が掛かる。<br> | ||
つまり、電荷Q1とQ2に帯電した電荷を置き、そこに掛かる力を示すと下図のようになる。<br> | つまり、電荷Q1とQ2に帯電した電荷を置き、そこに掛かる力を示すと下図のようになる。<br> | ||
[[ファイル:Electrical Theory Coulomb 2.jpg|フレームなし|中央]] | |||
<center>'''図. 帯電した物体の位置ベクトルとクーロン力のベクトル'''</center><br> | <center>'''図. 帯電した物体の位置ベクトルとクーロン力のベクトル'''</center><br> | ||
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Q1は、他の2つのQ2、Q3からクーロン力を受ける。<br> | Q1は、他の2つのQ2、Q3からクーロン力を受ける。<br> | ||
Q1が、Q2から受ける力をF12、Q3から受ける力をF13とする。(Q1、Q2、Q3の電荷は全て同符号であるとする)<br> | Q1が、Q2から受ける力をF12、Q3から受ける力をF13とする。(Q1、Q2、Q3の電荷は全て同符号であるとする)<br> | ||
[[ファイル:Electrical Theory Coulomb 3.jpg|フレームなし|中央]] | |||
<center>'''図. 3つの帯電体'''</center><br> | <center>'''図. 3つの帯電体'''</center><br> | ||
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