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(→概要) |
編集の要約なし |
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17行目: | 17行目: | ||
まず、IFSを設定せずに内容を抜き出せるか確認する。<br> | まず、IFSを設定せずに内容を抜き出せるか確認する。<br> | ||
実行すると、初期設定では区切り文字にコロン(:)は設定されていないため、1行が全て変数USERに格納される。<br> | 実行すると、初期設定では区切り文字にコロン(:)は設定されていないため、1行が全て変数USERに格納される。<br> | ||
< | <syntaxhighlight lang="sh"> | ||
#!/bin/bash | #!/bin/bash | ||
24行目: | 24行目: | ||
echo "$USER $LOGINSHELL" | echo "$USER $LOGINSHELL" | ||
done | done | ||
</ | </syntaxhighlight> | ||
<br> | <br> | ||
# 出力 | # 出力 | ||
39行目: | 39行目: | ||
ユーザ名とログインシェルを抜き出して表示する。<br> | ユーザ名とログインシェルを抜き出して表示する。<br> | ||
最後に、変数OLDIFSを使用してIFSの設定を元に戻す。<br> | 最後に、変数OLDIFSを使用してIFSの設定を元に戻す。<br> | ||
< | <syntaxhighlight lang="sh"> | ||
#!/bin/bash | #!/bin/bash | ||
51行目: | 51行目: | ||
IFS=$OLDIFS | IFS=$OLDIFS | ||
</ | </syntaxhighlight> | ||
<br> | <br> | ||
# 出力 | # 出力 | ||
72行目: | 72行目: | ||
まず、IFSを初期設定のままで実行する。<br> | まず、IFSを初期設定のままで実行する。<br> | ||
IFSの初期設定は、空白、タブ、改行となっているため、空白で区切られた文字が1文字ずつ変数iに格納されて、1文字ずつ表示する。<br> | IFSの初期設定は、空白、タブ、改行となっているため、空白で区切られた文字が1文字ずつ変数iに格納されて、1文字ずつ表示する。<br> | ||
< | <syntaxhighlight lang="sh"> | ||
#!/bin/bash | #!/bin/bash | ||
79行目: | 79行目: | ||
echo $i | echo $i | ||
done | done | ||
</ | </syntaxhighlight> | ||
<br> | <br> | ||
# 出力 | # 出力 | ||
94行目: | 94行目: | ||
次に、IFSの値を空に設定して実行する。<br> | 次に、IFSの値を空に設定して実行する。<br> | ||
区切り文字として空白が設定されていないため、1列全部が変数iに格納されて、1行ずつ表示する。<br> | 区切り文字として空白が設定されていないため、1列全部が変数iに格納されて、1行ずつ表示する。<br> | ||
< | <syntaxhighlight lang="sh"> | ||
#!/bin/bash | #!/bin/bash | ||
106行目: | 106行目: | ||
IFS=$OLDIFS | IFS=$OLDIFS | ||
</ | </syntaxhighlight> | ||
<br> | <br> | ||
# 出力 | # 出力 |