「情報理論 - 拡大情報源」の版間の差分

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* <math>P(11) = 0.20 \times 0.20 = 0.04 \quad</math> (1回目で1, 2回目で1)
* <math>P(11) = 0.20 \times 0.20 = 0.04 \quad</math> (1回目で1, 2回目で1)
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したがって、二次拡大情報源S<sup>2</sup>は、<math>S^2 = \begin{Bmatrix} 00 & 0.64 \\ 01 & 0.16 \\ 10 & 0.16 \\ 11 & 0.04 \end{Bmatrix}</math> という形で表現できる。<br>
したがって、二次拡大情報源S<sup>2</sup>は、<math>S^2 = \begin{Bmatrix} 00 & 01 & 10 & 11 \\ 0.64 & 0.16 & 0.16 & 0.04 \end{Bmatrix}</math> という形で表現できる。<br>
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これは、通信システムで2シンボル単位でデータを扱う場合や連続する2つのイベントの関係を分析する時に使用される。
これは、通信システムで2シンボル単位でデータを扱う場合や連続する2つのイベントの関係を分析する時に使用される。<br>
拡大情報源を考えることにより、情報源の特性を深く理解することや効率的な符号化方式を設計することが可能になる。
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拡大情報源を考えることにより、情報源の特性を深く理解することや効率的な符号化方式を設計することが可能になる。<br>
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