「情報理論 - 通信路符号化」の版間の差分

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  符号語2: 1100
  符号語2: 1100
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最小距離dminは、符号に含まれる任意の2つの符号語間のハミング距離の最小値のことである。<br>
最小距離d<sub>min</sub>は、符号に含まれる任意の2つの符号語間のハミング距離の最小値のことである。<br>
これにより、符号の誤り検出・訂正能力が決まる。<br>
これにより、符号の誤り検出・訂正能力が決まる。<br>
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  t個までの誤りを検出する場合:
  t個までの誤りを検出する場合:
  dmin ≥ t + 1
  <math>d_{min} \ge t + 1</math>
   
   
  t個までの誤りを訂正する場合
  t個までの誤りを訂正する場合
  dmin ≥ 2t + 1
  <math>d_{min} \ge 2t + 1</math>
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エンコーダの基本構造<br>
エンコーダの基本構造<br>
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デコーダの基本構造<br>
デコーダの基本構造<br>
# 受信した符号語を解析
# 受信した符号語を解析する。
# 誤り検出を行う
# 誤り検出を行う。
# 可能な場合は誤り訂正を実施
# 可能な場合は誤り訂正を実施する。
# 元の情報ビットを復元
# 元の情報ビットを復元する。
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デコーディング方式には、以下に示すものがある。<br>
デコーディング方式には、以下に示すものがある。<br>

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