「Qtの基礎 - Classic Bluetooth」の版間の差分

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         SupportedIncludes: local-name
         SupportedIncludes: local-name
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接続先デバイスが、<u>"Discoverable: no"</u>となっている場合は、デバイスを検出を有効にする。<br>
接続先デバイスが<u>"Discoverable: no"</u>となっている場合は、一時的にデバイスを検出を有効にする。<br>
または、既知のMACアドレスを使用して直接接続を試みる。<br>
または、既知のMACアドレスを使用して直接接続を試みる。<br>
  bluetoothctl discoverable on
  bluetoothctl discoverable on
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接続先デバイスが、<u>"Pairable: no"</u>となっている場合は、ペアリングを有効にする。<br>
接続先デバイスが<u>"Pairable: no"</u>となっている場合は、一時的にペアリングを有効にする。<br>
  bluetoothctl pairable on
  bluetoothctl pairable on
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"Roles"が<u>"central"</u>と<u>"peripheral"</u>の両方をサポートしている場合は、接続モードを明示的に指定することを推奨する。<br>
"Roles"が<u>"central"</u>と<u>"peripheral"</u>の両方をサポートしている場合は、接続モードを明示的に指定することを推奨する。<br>
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上記の設定は、システムを再起動すると元の状態に戻る、あるいは、一定時間 (通常は180秒) が経過すると自動的に無効になる。<br>
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永続的に設定を変更する場合は、Bluetoothの設定ファイルである/etc/bluetooth/main.confファイルを編集する必要がある。<br>
<u>ただし、セキュリティの観点から、必要な時だけ一時的に有効にすることが推奨される。</u><br>
sudo vi /etc/bluetooth/main.conf
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<syntaxhighlight lang="ini">
# /etc/bluetooth/main.confファイル
[General]
Discoverable=true
Pairable=true
</syntaxhighlight>
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また、セキュリティ要件に応じて適切な認証方法を設定する。<br>
また、セキュリティ要件に応じて適切な認証方法を設定する。<br>

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