13,000
回編集
83行目: | 83行目: | ||
SupportedIncludes: local-name | SupportedIncludes: local-name | ||
<br> | <br> | ||
接続先デバイスが<u>"Discoverable: no"</u>となっている場合は、一時的にデバイスを検出を有効にする。<br> | |||
または、既知のMACアドレスを使用して直接接続を試みる。<br> | または、既知のMACアドレスを使用して直接接続を試みる。<br> | ||
bluetoothctl discoverable on | bluetoothctl discoverable on | ||
<br> | <br> | ||
接続先デバイスが<u>"Pairable: no"</u>となっている場合は、一時的にペアリングを有効にする。<br> | |||
bluetoothctl pairable on | bluetoothctl pairable on | ||
<br> | <br> | ||
"Roles"が<u>"central"</u>と<u>"peripheral"</u>の両方をサポートしている場合は、接続モードを明示的に指定することを推奨する。<br> | "Roles"が<u>"central"</u>と<u>"peripheral"</u>の両方をサポートしている場合は、接続モードを明示的に指定することを推奨する。<br> | ||
<br> | |||
上記の設定は、システムを再起動すると元の状態に戻る、あるいは、一定時間 (通常は180秒) が経過すると自動的に無効になる。<br> | |||
<br> | |||
永続的に設定を変更する場合は、Bluetoothの設定ファイルである/etc/bluetooth/main.confファイルを編集する必要がある。<br> | |||
<u>ただし、セキュリティの観点から、必要な時だけ一時的に有効にすることが推奨される。</u><br> | |||
sudo vi /etc/bluetooth/main.conf | |||
<br> | |||
<syntaxhighlight lang="ini"> | |||
# /etc/bluetooth/main.confファイル | |||
[General] | |||
Discoverable=true | |||
Pairable=true | |||
</syntaxhighlight> | |||
<br> | <br> | ||
また、セキュリティ要件に応じて適切な認証方法を設定する。<br> | また、セキュリティ要件に応じて適切な認証方法を設定する。<br> |