「シェルスクリプトの基礎 - 入出力」の版間の差分

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  <span style="color:yellow">warn 'Warning message'</span>
  <span style="color:yellow">warn 'Warning message'</span>
  <span style="color:green">info 'Information message'</span>
  <span style="color:green">info 'Information message'</span>
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==== ジョブ番号の出力の抑制 ====
ジョブ番号の出力を非表示にするには、いくつかの方法がある。<br>
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* サブシェルを使用する。
*: 括弧でコマンドを囲むことにより、サブシェルで実行されてジョブ番号の出力を抑制する。
*: または、<code>$()</code>でコマンドを囲むことにより、サブシェルで実行される。
*: (aplay $HOME/Login.wav > /dev/null 2>&1 &)
*: $(aplay $HOME/Login.wav > /dev/null 2>&1 &)
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* <code>disown</code>コマンドを使用する。
*: ジョブがシェルのジョブ制御から切り離され、<u>ジョブ完了メッセージのみ</u>が非表示となる。
*: aplay ~/Sample.wav > /dev/null 2>&1 & disown
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* シェルのオプションを変更する。
*: シェルスクリプトの冒頭に以下を追加することにより、ジョブ制御を無効にできる。
*: これにより、バックグラウンドジョブの状態変化の通知が抑制される。
*: <code>set +m</code>
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