「Qtの基礎 - D-Bus」の版間の差分

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== CMakeプロジェクト ==
== CMakeプロジェクト ==
CMakeプロジェクトにおいて、<code>qt_add_dbus_adaptor</code>オプションを指定することにより、D-Busインターフェースのアダプタクラスを生成する。<br>
CMakeプロジェクトにおいて、<code>qt_add_dbus_adaptor</code>コマンドを指定することにより、D-Busインターフェースのアダプタクラスを生成することができる。<br>
<code>qt_add_dbus_adaptor</code>コマンドは、Qt D-Bus XMLコンパイラ(qdbusxml2cpp)のアダプタモードでの呼び出しを設定する。<br>
<code>qt_add_dbus_adaptor</code>コマンドは、Qt D-Bus XMLコンパイラ (qdbusxml2cpp) のアダプタモードでの呼び出しを設定する。<br>
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第2引数で指定したD-Busインタフェースファイル(XML形式)に対するアダプタを実装したC++のソースコードファイルとヘッダファイルを生成する。<br>
第2引数で指定したD-Busインタフェースファイル(XML形式)に対するアダプタを実装したC++のソースコードファイルとヘッダファイルを生成する。<br>
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第4引数から第6引数までを省略する場合、親クラス名、ヘッダファイル名、クラス名は、第3引数の指定値から自動的に生成される。<br>
第4引数から第6引数までを省略する場合、親クラス名、ヘッダファイル名、クラス名は、第3引数の指定値から自動的に生成される。<br>
<syntaxhighlight lang="cmake">
<syntaxhighlight lang="cmake">
  qt_add_dbus_adaptor(
  qt_add_dbus_adaptor(
   <任意の変数名>            # 生成されるソースファイル名を指定  例: SampleAdaptor.cpp  SampleAdaptor.h
   <任意の変数名>            # 生成されるソースファイル名を指定  例: SampleAdaptor.cpp  SampleAdaptor.h

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