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vi /<Sambaのインストールディレクトリ>/etc/smb.conf | vi /<Sambaのインストールディレクトリ>/etc/smb.conf | ||
<br> | <br> | ||
<syntaxhighlight lang="ini"> | |||
# /<Sambaのインストールディレクトリ>/etc/smb.confファイル | # /<Sambaのインストールディレクトリ>/etc/smb.confファイル | ||
185行目: | 186行目: | ||
guest ok = No | guest ok = No | ||
# 特定のロービングプロファイルシェアを提供する | |||
# デフォルトでは、ユーザのホームディレクトリを使用する | |||
[profiles] | [profiles] | ||
comment = Network Profiles Service | comment = Network Profiles Service | ||
194行目: | 197行目: | ||
guest ok = No | guest ok = No | ||
# 個々のユーザごとのホームディレクトリを共有するための設定を定義する | |||
# ユーザ名ごとに適用するプロファイルや追加の設定を指定できる | |||
# 各ユーザは自分のホームディレクトリにアクセスでき、他のユーザのホームディレクトリにはアクセスできない | |||
[users] | [users] | ||
comment = All users | comment = All users | ||
path = /home | path = /home/%U | ||
read only = No | read only = No | ||
create mask = 0700 # 新しいファイルが作成された時のデフォルトのアクセス許可を指定する | |||
directory mask = 0700 # 新しいディレクトリが作成された時のデフォルトのアクセス許可を指定する | |||
inherit acls = Yes | inherit acls = Yes | ||
veto files = /aquota.user/groups/shares/ | veto files = /aquota.user/groups/shares/ | ||
browseable = no # 共有フォルダがネットワーク上で見えるかどうかを指定します。 | |||
valid users = %U # この共有フォルダにアクセスできるユーザ名を指定する | |||
# 例えば、%Uは現在のユーザ名に置き換えられる | |||
# グループ単位で共有フォルダを設定する | |||
# 特定のグループに属するユーザがアクセスできる共有フォルダを定義する | |||
[groups] | [groups] | ||
comment = All groups | comment = All groups | ||
path = / | path = /srv/samba/groups/%G # 共有フォルダのパスを指定する | ||
# 例えば、%Gは現在のグループ名に置き換えられる | |||
read only = No | read only = No | ||
create mask = 0770 # 新しいファイルが作成されたときのデフォルトのアクセス許可を指定する | |||
directory mask = 0770 # 新しいディレクトリが作成されたときのデフォルトのアクセス許可を指定する | |||
guest ok = No | guest ok = No | ||
235行目: | 250行目: | ||
comment = Samba on Linux | comment = Samba on Linux | ||
path = <共有ディレクトリのパス 例. /home/<ユーザ名>/Public> # 共有ディレクトリのパスを指定する | path = <共有ディレクトリのパス 例. /home/<ユーザ名>/Public> # 共有ディレクトリのパスを指定する | ||
read only = No | read only = No # 読み込みのみにするかどうかを指定する | ||
writable = Yes | writable = Yes # 書き込みを許可するかどうかを指定する | ||
#read list = <ユーザ名またはグループ名> | #read list = <ユーザ名またはグループ名> # 読み込みが例外的に許可されるユーザを指定する (グループを指定する時は@<グループ名>を使用する) | ||
#write list = <ユーザ名またはグループ名> | #write list = <ユーザ名またはグループ名> # 書き込みが例外的に許可されるユーザを指定する (グループを指定する時は@<グループ名>を使用する) | ||
browsable = Yes # ブラウジングした時に表示されるかどうかを指定する | browsable = Yes # ブラウジングした時に表示されるかどうかを指定する | ||
# ただし、共有名を直接指定する場合もアクセスすることができる | |||
public = Yes | public = Yes # ゲストログインを許可するかどうかを指定する (publicキーとguest okキーは同じ意味) | ||
guest ok = Yes | guest ok = Yes # ゲストログインを許可するかどうかを指定する (publicキーとguest okキーは同じ意味) | ||
#force user = <ユーザ名> | #force user = <ユーザ名> # 共有内に作成するファイルおよびディレクトリにおいて、所有者を強制的に指定したユーザにする | ||
#force group = <グループ名> # 共有内に作成するファイルおよびディレクトリにおいて、所有グループを強制的に指定したグループにする | #force group = <グループ名> # 共有内に作成するファイルおよびディレクトリにおいて、所有グループを強制的に指定したグループにする | ||
#veto files = <ファイル名およびディレクトリ名> | #inherit acls = Yes # 新しく作成されたファイルが、親ディレクトリのACL (アクセス制御リスト) を継承するかどうかを制御する | ||
#hide dot files = No # 隠し属性を適用するかどうかを指定する | #veto files = <ファイル名およびディレクトリ名> # 表示およびアクセスさせないファイルやディレクトリを指定する | ||
#hide dot files = No # 隠し属性を適用するかどうかを指定する | |||
#hide files = <ファイル名およびディレクトリ名> # ファイルおよびディレクトリを表示させないファイル名またはディレクトリ名を指定する | #hide files = <ファイル名およびディレクトリ名> # ファイルおよびディレクトリを表示させないファイル名またはディレクトリ名を指定する | ||
# ただし、アクセスは可能である | # ただし、アクセスは可能である | ||
#available = Yes | #available = Yes | ||
#valid users = <Sambaのユーザ名1またはグループ名1> <Sambaのユーザ名2またはグループ名2> ... # アクセス可能なユーザを指定する (グループを指定する時は@<グループ名>を使用する) | #valid users = <Sambaのユーザ名1またはグループ名1> <Sambaのユーザ名2またはグループ名2> ... # アクセス可能なユーザを指定する (グループを指定する時は@<グループ名>を使用する) | ||
</syntaxhighlight> | |||
<br> | <br> | ||
Sambaの設定ファイルが正常に設定されているかどうかを確認する。<br> | Sambaの設定ファイルが正常に設定されているかどうかを確認する。<br> |